シネマに包まれて-映画祭報告

presented by 河北新報

(2)市山尚三ディレクターに聞く(後編)

2011/11/24

●映画祭が中止に
-去年は中国に新しい映画祭が出来たというお話でしたが。
市山:それが、中止に追い込まれたんです。今年の4月開催予定だったインディペンデント・ドキュメンタリー映画祭で、僕のところにもIDカードの案内が来たんですが、1週間後に"映画祭は中止になりました"という連絡が来て、何が起こったのかと思ったら、中国政府が検閲を要求してきたということでした。今まで一般の映画館じゃないからとお目こぼしだったのに、突然今年になって、映画祭で上映する映画を全部見せろと言ってきた。ただ、それだと困る人も出てくるんで、結局、中止にせざるを得なくなった。

-それは、政府が締め付けを強化しようという意図で?
市山:来年、習近平という人が国家主席になると言われていますが、その前に抑えられるところは抑えようとしている。今、地方で暴動が起きたりしていますが、そういった反政府的な運動に繋がりそうなところは、新体制になる前に叩いておこうとしているのではないか。検閲自体が急に厳しくなったということではないけれど、今まで自由にやってた映画祭が検閲を要求されるような事態になって、中止に追い込まれたわけです。

-今年ヴェネチアで上映された『人山人海』は、検閲を通らなかったからサプライズにしたということですが、それと関係は?
市山:あれは香港との共同製作で、無許可で撮って、でも中国で公開したいんで、今、申請中ということです。ただ、中国映画として申請すると、なぜ最初に検閲を受けないんだと言われるんで、香港の会社から申請しているそうです。映画を見ると、最後の違法な炭鉱とか、問題なところは幾つかあるんですが。

2-1.jpg●上海で受賞「ミスター・ツリー」
-コンペティションの中国映画の傾向は?
市山:三者三様ですね。ユー・グァンイーは以前『サバイバル・ソング』を上映していますが、黒竜江省で元版画家をやっていて、突然カメラを持って山の中に入って木こりを撮り始めたという人です。『独り者の山』はその続きではないですが、やっぱり黒竜江省で文明から取り残されているおじさんをずっと追っている映画で、田舎から消えていく生活を撮る、彼のライフワークという意味では一貫しています。
 『ミスター・ツリー』のハン・ジェは元ジャ・ジャンクーの助監督で、ジャ・ジャンクーのプロデューサーの会社が製作した作品です。上海映画祭で審査員特別賞と監督賞を獲っていますが、これはかなり危ない描写があるんで、よく検閲を通ったなと驚いているんです。

-上海映画祭で賞を獲っていて、危ない?
市山:中国人も見て驚いている。明らかに80年代の政治弾圧が背景にある。はっきりと描いていないんで、分からない人には分からないが、中国人が見たらすぐに分かる。夢に主人公の死んだ父親と兄が出てきて、どうも兄に問題があって捕まって、それを苦にした父親が兄を殺して自殺したのがトラウマとして残っているという設定で...。

-天安門?
市山:天安門事件を直接描いたという説と、天安門じゃないけど、あれに類する運動だという説がある。天安門と言っちゃうと絶対に検閲を通らないんで、お兄さんが法に触れることをやって、それを恥に思った父親が殺したというような、そういう描き方になっているんです。

-中国人が見ると、"ああ"と腑に落ちる?
市山:腑に落ちるらしいです。かなりすれすれのところで、一応許可を取って作っている、すごく勇気のある映画なんです。

注)後のフィルメックスでの監督のQ&Aにおいて、この件は80年代に自由な男女交際が認められていなかったことが背景となっており、政治的事件とは無関係であることが判明した。

ペマツェダンの『オールド・ドッグ』はチベット映画ですね。

市山:ペマツェダンは、もとは作家で、結構歳をとってから電影学院に入学してデビューした人で、もう40歳を越えていますが、これが3本目くらいです。いわゆるチベット人でチベット語で映画を撮っている。見ると分かるんですが、完全に政府に喧嘩を売っている映画です。

-今年TIFFに『転山』という台湾の中国人が自転車でチベットに行く映画がありましたね。
市山:あの映画は、台湾からチベットへ行くでしょう?どう見ても国策映画ですよね。台湾もチベットも中国の一部ですという。

-チベットといっても何の問題もない。チベット人はいつもすごく親切で、問題があるとしたら、山道で滑って転んで自転車が壊れたという、そのくらい。
市山:『オールド・ドッグ』は暗黒そのものですよ。ただ、シナリオだけ読むと全然何の問題もないが、見るとわかる。彼のその前の映画は『サーチ』というタイトルで、チベットオペラの劇団の人達が歌手を探してチベット中を探すが、なかなか見つからないという、ただそれだけのキアロスタミみたいな映画なんだけど、崔洋一さんにその話をしたら、"それはダライラマがいないという映画なんだよ"と、見てもいないのに言ってました(笑)。そういうことを考えて撮っていそうな人ではあります。

●世代が進む韓国
-韓国は?
市山:韓国も三者三様です。普通にフィルメックスらしい映画といえばパク・ジョンボムの『ムサン日記』ですか。

-この映画は日本に売れてるんですね。
市山:前の『息もできない』がかなり当たったんで、その線でだと思います。ジャ・ジャンクーの初期の頃のような、ああいうリアリズムの感じの映画なんで、ちょっと面白いと思います。監督のパク・ジョンボムはイ・チャンドンの助監督だった人、『豊山犬』のチョン・ジェホンはキム・ギドクの助監督だった人です。

-最近、誰々の助監督だったという監督が多くないですか。
市山:フィルメックスの初期でやった、イ・チャンドン、キム・ギドク、ジャ・ジャンクーたちの弟子が、今どんどんデビューしている時期なんです。

-10年経つと、そういう世代になるんですね。
市山:『豊山犬』はキム・ギドクが脚本を書いているんで、キム・ギドクらしい変なところが沢山あるんですが、全体がまったくの娯楽映画になっていてヒットしたんです。だから、キム・ギドクとは全然別の方向へ向いている才能だと思いますね。

-なるほど、師匠の轍は踏まなかったというわけですね(笑)。
市山:キム・ギドク・フィルムズ最大のヒット作ですよ。面白いのは両方とも脱北の話だということ。

●政治を娯楽作品に
-韓国映画は、北朝鮮がらみの政治的な問題を娯楽映画にするのが上手いですね。
市山:『シュリ』から始まっていますね。1つは、北朝鮮がある種の興味というか関心事として国民の中にずっとある。それをうまく娯楽映画として作っている。

-『カウントダウン』は?
市山:これは政治的な背景とは関係のない娯楽映画なんですけど、この監督は完全に新人なんです。初監督作品で、スターを2人使って、よくもここまでと、うまく撮っている作品で、今言ったような政治的な背景とは関係なく、娯楽映画としてかっちり出来ています。

-韓国の映画界はどうですか、去年は落ち込んでいるというお話でしたが。
市山:正直言って、巨大なヒット作というのはあんまりないですね。

-アート系の映画はどうですか。
市山:今年カンヌのある視点で、キム・ギドクとホン・サンスという、韓国では商売にならない2大巨匠の新作が揃って上映されました(笑)。2人とも海外セールスが頼りで。

-まったく対極だけど、それぞれ、彼ららしいすごく面白い作品でしたよ。
市山:業界からまったく圧力を受けないために、好きなものを低予算で作って、海外セールスで回収するという、韓国でのアート系の作家の生き残り方の1つですね。

-ただ、キム・ギドクもホン・サンスもベテラン監督です。彼らに続く若手の才能は?
市山:それがコンペのこの3人の辺りですね。映画祭的には、『ムサン日記』は既にロッテルダムで賞を獲ったりしているんです。

-『豊山犬』のチョン・ジェホンや『カウントダウン』のホ・ジョンホは、もう少し娯楽映画の方へ行けそうですね。
市山:メジャーから声が掛かってもちゃんと撮れるタイプの監督だと思いますね。チョン・ジェホンは、もともとキム・ギドク組の助監督だし、うまくいくと大きな映画も撮れるんじゃないかな。それにこの映画は低予算で撮っているのに、お金がかかっているように見えるんですよ。上手いと思いましたね。役者はノーギャラで出ているらしいんですが、オダギリジョーさんも1ポイント出ています。台詞も何もない役で。

2-2.jpg●不思議な魅力「フライング・フィッシュ」
-スリランカの『フライング・フィッシュ』は?
市山:これは結構驚きの映画で、とんでもない終わり方をするんです。ソウルのデジタル映画祭で監督のプシュパクマーラ本人から話を聞いたんだけど、彼の子供の頃に起こったことをそのまま映画にしている。内戦時代に、農村の人達が殺されたり、レイプされたり、そういう悲惨な境遇の中を生き抜いてきた人で、そのトラウマをぶつけた映画です。

-不思議な人がスリランカから出て来ましたね。
市山:彼はすごくシネフィルなんです。アピチャッポン・ウィーラセタクンの映画なんか結構見ていて、その影響も見れば分かります。

-イランはコンペにモハマド・ラスロフの『グッドバイ』、特別招待にジャファール・パナヒ&モジタバ・ミルタマスブの『これは映画ではない』がありますが、最近イランには行かれています?
市山:ここ数年ずっとファジル映画祭には行っていないんです。招待も来ないというか。別にむくれているわけじゃなく、カンヌに行けばイランのセールスの人達が来ていて、いくらでもDVDが貰えるし、昔みたいに行かないと見られないというわけじゃない。ファジル映画祭でやってる作品もベルリンに行けば全部DVDが手に入るし。

-わざわざ行く必要はないということですね。まだアハマディネジャド体制が続いていて、映画に関してはあまりいい話が聞こえて来ないんですけど、国内の映画界というのはどんな感じなんでしょう?
市山:映画産業が壊滅しているとかでは全然なくて、普通に作られているんだろうとは思います。ただ、以前は映画祭を回っていたアート系の作家達がみんな国外に出てしまったということはある。マフマルバフ・ファミリーとか、バフマン・ゴバディとか、みな国外に出てしまって、あまり国際映画祭にイランの映画が出なくなったということはありますね。

-作品があるのに出ない?
市山:それはないですね。『グッドバイ』や『これは映画ではない』などは、USBにデータを入れて持ち出してエントリーした、みたいなことをやってるんで。それはデジタル社会の恩恵ですね。フィルムだと大変ですけど。

-『グッドバイ』は監督本人がカンヌに来られなくて、奥さんが賞を貰いに来てましたね。パナヒは裁判の判決が出ましたが。
市山:判決が出たのは2週間くらい前で、その後の情報が入って来ないんで、どうなったか分からないんですが、即刻収監というわけじゃないと思います。フィルメックスが始まる頃にはまた新しい情報が来るかもしれないです。ラスロフの『グッドバイ』も、彼が1回捕まって保釈されて、自宅待機みたいな状態になった時に密かに撮ったということです。ラスロフはフランスのキャンペーンには行けたので、まったく出られないということではないようですが、フィルメックスには来られないという連絡が来て、代わりにカメラマンが来るという話です。ただビザが間に合うかどうか。

-その人が来たら、話が分かりますね。
市山:そうなんです。それから、パナヒの共同監督が拘束されたんですよ。

-ミルタマスブさん?
市山:そうです。これがひどい話なんですよ。フィルメックスに呼ぶために、ビザの書類を送って、彼は日本大使館に取りに行ったはずなんです。それで、9月のトロント映画祭から各地の映画祭を回り、そのまま日本に来る予定だったんです。そしたら、トロントに行く直前に拘束されてしまった。その理由というのが、BBCがイランで作ったドキュメンタリーの1本をミルタマスブが撮っていて、それがスパイ行為に当たると。それって、許可をとって撮ったドキュメンタリーなんですよ。

-ただの言いがかりですね。
市山:一緒に拘束された他の人達は釈放されたのに、ミルタマスブだけはまだなので、彼を国外に出さないために拘束したとしか言いようがない。

-パナヒの国際的な注目度が高いから、これ以上騒がれたくないということでしょうね。
市山:トロントに行く直前に捕まったということは、タイミングとしても非常に怪しいです。

●川島雄三と相米慎二
-今年は、なんと川島雄三と相米慎二の2大特集がありますね。
市山:川島は数年前からやろうと思って準備していました。川島と言っても海外の人はほとんど知らないんです。唯一、マルコ・ミュラーがロッテルダムのディレクターだったときに、日本の職人監督みたいなくくりで、森一生と川島雄三と鈴木清順の3人の特集をやっただけ。清順さんは本人が行ったから一番盛り上がって、鈴木清順特集というのはその後、映画祭を回り始めたんだけど、川島雄三は交流基金にあるプリントが断片的に上映されているくらいで、作家としての川島の知名度は皆無に近いんです。

-今村昌平の師匠なのに?
市山:外国の人に聞くと、唯一見てるのは『夜の流れ』という、成瀬と共同監督の映画だけで、それを成瀬特集で見た、というような状況なんです。

-相米慎二特集はなぜ今年なんですか?
市山:2001年に亡くなって没後10年なので。これはもともと松竹の榎さんという、『あ、春』をプロデュースしたり、『東京上空いらっしゃいませ』とか『風花』の脚本を書いた方から相談があった企画で、相米さんに近い人達が没後10年でどこかで特集をやりたいが、フィルメックスでどうですかという話があって、それはもう喜んで、と。相米さんは権利会社がバラバラなんで、特集を組むのがすごく難しいんです。権利があってもプリントを持ってなかったり、てんでんバラバラで、これは相米組の協力なしには出来なかった特集なんです。今回、榎戸耕史さんや、かつての相米組の人達が一生懸命やってくれて、なんとかクリアできました。

-相米さんが亡くなったのは9.11直前の2001年9月9日で、私はヴェネチア映画祭に行っていて、遠くで訃報を聞いたのでピンと来なかったんですが、今になると相米慎二の不在は大きいですね。相米慎二の不在イコール日本映画の不振に繋がるわけで、時代を振り返る、面白い企画だなと思います。
市山:ディレカン(ディレクターズ・カンパニー)が倒産したりしてゴタゴタしたのが、晩年ようやく、大手の映画会社で作って、しかもカンヌやベルリンに作品が出始めた頃だったんで、この後、生きていてくれたら違う展開が待っていたんじゃないかと、もったいない気がします。これをきっかけに海外でもやってくれればいいと思っているんです。もちろんまた権利問題が出てくるんですが。

-何とかならないんですか。
市山:本当はユニジャパンが中心になって全部権利をクリアして欲しいところです。

-国際交流基金が英語の字幕を入れて持っていたのでは?
市山:5本くらいあるんです。それは今ももちろんあるんですが、交流基金は少し前に朝日新聞とアエラに手ひどく攻撃されたんで、今は全然ダメなんです。

-知らなかった。どんな事件ですか?
市山:交流基金が、やくざ映画やポルノ映画やホラー映画のようなひどい映画を大使館で上映するという名目で、英語字幕入りのプリントを勝手に作っているという告発記事です。交流基金がちゃんと反論しなくちゃダメなのに、今後、大使館の皆様のご要望に添うものを作りますと、平身低頭で謝っちゃったんです。そうなると寅さんとか『釣りバカ日誌』みたいなものばかりになる。

-やくざ映画とは要するに深作欣二とか...。
市山:加藤泰。

-ポルノ映画とは日活ロマンポルノ...。
市山:神代辰巳ですね。ホラー映画というのは、たぶん中川信夫でしょう。その記事がちょうど事業仕分けのさなかに出た。交流基金は外務省の系列なんで、無駄なことに金を使ってるみたいな論調になってしまい、交流基金の活動は完全にストップしてしまいました。

-ショックです。
市山:フィルメックスは山本薩夫特集をやったときに焼いたプリントが全然回ってない、こういうのは困ると言われたりしてるんです。

―日本の新聞記者って、たとえば映画担当以外の人なら映画を知らなくていいというところがある。それが変だと思うんです。人間としての文化的な素養ってあるべきだと思う。
市山:ちょうど事業仕分けの時期なんで叩きやすい。交流基金自体、少し前から予算がなくて、ほとんどニュープリントが出来ないみたいな時期にはなっていたんですが。

-交流基金が持っているプリントをユニジャパンの管理にしてくれればいいのでは?
市山:ユニジャパンが中心になることがいい理由の1つは、僕らが映画を出してくれと言っても、海外展開に興味のない会社はなかなか出してくれない。でもユニジャパンの事業ということにすれば、メジャー会社も傘下なので出さざるをえない。

-友人にシッチェス・カタロニア映画祭のディレクターがいて、彼はずっと本多猪四郎の『ゴジラ』を上映したくて、何度も何度も大手の映画会社に申し入れたのに...。
市山:だめでしょ。

-だめ。ユニジャパンが中心になって、フィルムをストックしている全映画会社に働きかけてフィルムを回していくようなシステムを作らないともったいない。日本映画という文化を世界に知って欲しいと思うし、映画祭とは逆の意味で、そういうことをしなくちゃいけないと思いますね。
 去年はネクスト・マスターズと言っていた企画ですが。
市山:あの後、ベルリン映画祭と共同でやりましょうということになって、今年からタレントキャンパス東京という名称になりました。実質2回目ですが、タレントキャンパスとしては1回目で、あとはほぼ去年と同じです。それと、去年は監督志望だけだったんですが、プロデューサーも入れて欲しい要請が参加者からあり、今年は3人くらいプロデューサー志望がいます。

-そうすると教えることも変わってくる?
市山:あんまり変わらないですね。最近はジャ・ジャンクーなんかもプロデューサーをやっていて、教える話というのは両方に共通だと思うし、結局アジアの監督はプロデュースのこともある程度わかってないと話にならないと思うんですよ。

-ベルリンと提携したということはベルリンから誰か来るんですか。
市山:講師が1人来ます。去年もそうだったんですが、参加者の中から何人かベルリンに招待してくれるはずです。ベルリンと一緒にやった方がいいことの理由の1つは、情報がパッと広がることですね。去年は知り合いのつてを頼って参加者を募ったんですが、今年はつてを頼る必要もなく応募がどっと来て、みんなクオリティが高かったです。

-最後に、市山さんから今年の新機軸というか、気づいた点があれば。
市山:日本の震災と海外とは関係ないはずなんだけど、全体的に監督が社会の困難に向き合っているという感じがすごくしますね。それはキム・ギドクみたいに個人的な問題であってもそうだし、いろんな意味で個人が社会とどう向き合うかみたいな映画というのがすごく多いような気がしました。

-日本も否応なしに向き合わざるを得なくなっている。震災は今の若い人に、向き合う場所、向き合う面をはっきり示したんじゃないかと思います。
市山:そう思いますね。来年出てくる日本映画は違ってくる可能性があるんじゃないかな。

-ブレずに向き合って欲しいというのが私の希望ですけど。今日は本当にありがとうございました。(11月9日、東京・赤坂のフィルメックス事務局にて)

2-3.jpg写真上:21日、"チベット人によるチベット人の映画"『オールド・ドッグ』上映後に行われたQ&Aで、質問に答えるペマツェデン監督 。

写真中:21日、『フライング・フィッシュ』上映後に行われたQ&Aの模様、スリランカから現れた"不思議な才能"、サンジーワ・プシュパクマーラ監督。

写真下:5月のカンヌ映画祭で『これは映画ではない』上映前に挨拶するモジタバ・ミルタマスブ監督(右)。
このとき、ゾロアスターの言葉をひいて、"闇と闘うには、剣ではなく、ロウソクを灯せ"と挨拶されていたが、9月のトロント映画祭へ出発する直前にイラン当局に拘束された。


 

(齋藤敦子)