第139話について

『第139話 最上義光(もがみよしあき)』

最近では振り仮名なしでこの名前を読める人017127gaku-1.jpgが増えているでしょうか。総合タイトルが『独眼竜政宗』、サブタイトルが「最上義光」だなんて、凄くデラックス感があります。前に一度出した義光の顔、もう一度あげておきます。


今回もまた出典で苦労しました。涙で反省しています。
秀吉が東国の武家法を参考にしたというところ、新聞掲載の時に私は北条のほか伊達の武家法も参考にしたように描いたのですが、ご指摘いただいたらどこで読んだのか自分でわからなくなってしまいました。web版ではここを取り下げてネームを変えています。
出典は、「ここ大事だから書いておこう」というのは結構記憶がしっかりしていて、サラッと読んだ数十文字の出所がわからなくて泣くことがあります。まいった。ご指摘に感謝しております。

さて、この回の私の感想は、秀吉政権って、この段階では知行状とか出してないんだなあ、口約束なんだなあ、ということ。
なんとなくイメージしていた日本史だと、惣無事体制という出来上がった枠があって、そこに政宗が組み込まれたみたいに思っていました。今は、秀吉の政権は、新しいものを呑み込みながら、少しずつ変容しながら出来上がっていったんだなあ、と感じています。
奥羽が秀吉に振りまわされているだけでなく、秀吉自身も手探りに見えます。

本編に出てこない、というか没になったコマを出しておきます。2017127gaku-2.jpg最上義光の秘密。笑うと男前が崩れる。

マンガのラストのコマは、霞城公園のあの騎馬像に敬意を表して。