第151話について

『第151話 愛姫 大☆ピンチ』

人質になっている愛の様子を知らせてきたgaku0323-01.jpgのは秀吉家臣の和久宗是(わく そうぜ)や
孝蔵主(こうぞうす 今回画面には出てきていません)たちです。
書いてある内容は大体似ているのですが、和久宗是が昔からの政宗びいきで情報を送っているように読めるのに、孝蔵主の手紙はもう少し複雑。
・政宗が異心を抱いているという人がいる。
・秀吉は政宗を信じている。
・こんな秀吉を裏切ったら罰が当たる。
という、こういう文章の中に、愛は無事だとか、愛たちが心を一つに耐えている様子がいじらしいとか...これって高度な脅迫じゃないのかな。



残念ながら愛姫本人がこの間の情報を知らせてきた書状などは残っていません。
ゼロっていうことはないと思うんだけど。
たとえ愛自身が書かなくとも、随行の誰かが国許に状況を知らせてもいいと思うんだけど。愛の書状は残って無いんだなあ。残念だなあ。



愛がにせものであるという噂、「政宗はにせものなど送ってこないし、にせものであっても政宗が送ってきた以上...」は和久宗是の手紙から、お米の話は孝蔵主の手紙から。
秀吉や寧々から愛に「時々懇意の御意」というのが、具体的に何かは分かりません。食事をもてなされた場合はしっかり記録されることが多いので、おやつの会にしたけれど、何なんでしょう。
この辺のもとネタは治家記録にまとめて載っています。



このマンガでは愛・鉄壁の「まあ」が出ました。
田村清顕はあちこちに戦を仕掛ける猛将でした。母と祖母は家を割る戦を起こしかけた烈女。このマンガでは愛は保春院と喜多に育てられています。
愛姫にはこういう強さもあっていいかもと思って描いています。
おっと、信長の木綿の反物がここに出てきているのは創作。あの反物は行方不明です。