第157話について

『第157話 愛姫からのお知らせ』

部屋が畳、天井は格天井(ごうてんじょう)。gaku-157-01.jpg
米沢城がモノクロだったのに対して、ここは極彩色の障壁画です。
愛姫ったら、秀吉、寧々、孝蔵主、前田玄以になじんじゃっています。

国許と京には、政宗と家臣たち以外の女子情報ルートがあったのではと考えています。
政宗の第一子の誕生から逆算し、国許の女衆はすでに気がついていてもいい、愛には知らせが行っていてもいいだろうと、今回はそういう想像での展開です。

人に安心して話をさせて、なおかつ後で不安にさせない人って、すごいなあと思います。
愛の場合、自分の母と祖母がそれなりにできる人で、それが家中に災いしました。
黙っている。たじろがない。信頼される。顔に出ない。慕われる。
これってすごい才能です。
かつまた保春院と喜多との女子会で鍛えた胆力でもあります。

誰かが病気をしたとか祈ったとか、蓄積してゆくと大変な情報になります。