番外 間に合う!今週のお知らせ と 政宗情報のおさらい

◆仙台市博物館の「手仕事の日本」6月3日(日)まで


◆仙台闊歩に留守登場

Kappoには、毎号仙台市博物館の学芸員さんによる仙台の歴史関係記事が掲載。
6月号は佐々木徹さんが留守政景について書いておられます。
これで留守政景の基本情報はこれでばっちりだ。
私は挿図を提供しました。
元の絵は左下。挿絵は目を開いています。
6月5日発売。
詳しくはこちらから
https://amzn.to/2L5dnL5

gaku161-01.jpg

政宗のおさらい

歴史ファンも詳しいようでいて知らないこともある。
むかしの情報が更新されていないことも。
ときどきおさらいしようかなと思います。


政宗は藤次郎ではなく次郎、gaku161-02.jpg


成実は藤五郎でなく、五郎。

最近出た本がけっこう伊達「藤次郎」政宗になっています。
人物叢書でもまだそうなっているので間違いやすいけれど(でもあれ50年前の本です)、仙台市史編纂の中で調べられた膨大な政宗文書にひとつも「藤次郎」「藤五郎」はなく、「次郎」「五郎」であることが確認されました。
伊達治家記録編纂の時に、藤原氏出身であることを強調するためにか、「籐」を付けたのではないかと考えられています。
江戸時代の間違いが平成になってわかったのです。
なかなか広まんないですねえ。
ディープなファンにはよく知られているのだけれど。
入門書が旧説をリピートしちゃうというのもあるなあ。
昭和の大河ドラマで広まった「藤次郎」「藤五郎」を、政宗ファンから「次郎」「五郎」にしていきませんか。

紫色に水玉の陣羽織は政宗のものではない。

仙台市がまだこのデザインを使っているので勘違いを起こしやすいと思います。
これはずっと時代が下ってからのものです。
昨年の450年特別展の図録にもしっかり書いてあります。
図録は読もう。大事な情報がたくさん書いてあります。

目標。来週は旧暦と西暦の関係について少し書く!