2018年11月11日(日) 白石で歴史シンポジウム

なんとなく足が重くて義務的以外に行かなかった戊辰戦争関連の展示と講演。
今年はこのシンポジウムに行こうと思います。

戊辰戦争 奥羽の選択 ~それぞれの奥羽列藩同盟~

恨みの歴史観は、触れると罵られたかのように辛い。
実際にはどうであったのかを聞きにくい。
でも、「あいつらはひどかった」と言っている人にとってはそれが自己認識の一部なので、「客観的史実としてはどうでしょう」と言えない。
さわれないので、心にひっかかっていながら勉強しないできたところです。

今回この政宗を描きながら、葛西大崎一揆をもう一度見直してみました。「政宗の陰謀」というわかりやすい断罪から一歩進んだ理解ができたと思っています。
こちらも私たちの歴史である戊辰戦争について、白石の歴史シンポジウムでは、
仙台藩の選択 を 栗原伸一郎さん
米沢藩の選択 を 友田昌宏さん
秋田藩の選択 を 天野雅志さん
この三人の研究者が講演、のちディスカッションします。
テレビに出てくるような有名人ではないけれど、一線現役の若手研究者です。

私はこの3人のお話であったら、しっかり安心して学びに行けます。
てことで、もう歴史手帳(吉川弘文館)には予定を書き込みました。

聞くところでは、シンポジウム打ち合わせの席でそれぞれの地域の立場から仙台藩を語り、「当日ここまでは言えない」的内容が飛び交っているとかで、そっちも聞きたい。
ディスカッションの方で少し聞けるかな。


マンガを描く中で歴史記述を読んでいくと、恨みと誇りは結びつきやすいなと感じます。
そして一度結びつくと、ほどきにくい。「ご先祖の恨みを忘れるとは、お前は誇りがないのか」と言われて「それは思考と検証の放棄です」と言ったら、それはすれ違っています
2015年の一関市博物館「葛西氏の興亡」講演の中で、入間田宣夫館長が、ルサンチマンを越えて自分の地域を見直す事の意義についてお話をなされました。
私は白石のシンポジウムで、自分でも踏み出してみたいと思います。

歴史シンポジウムin白石
戊辰戦争 奥羽の選択 ~それぞれの奥羽列藩同盟~

日時 平成30年11月11日(日)13:30~16:00(開場 12:30)
会場 白石市文化体育活動センター
    ホワイトキューブ (宮城県白石市鷹巣東2丁目1-1)
       東北新幹線白石蔵王駅徒歩5分
       東北本線白石駅タクシー5分
〈入場無料・事前申込不要〉

【スケジュール・講師】
13:30 開会  挨拶
13:40 講演
1 「仙台藩の選択 -奥羽の主導者としての仙台藩-」
栗原 伸一郎(東北大学大学院文学研究科学術研究員)
2 「米沢藩の選択 -同盟の大義と藩の存亡-」
友田 昌宏(元東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門助教)
3 「秋田藩の選択 -奥羽への眼差し-」
天野 真志(国立歴史民俗博物館特任准教授)
 休憩
15:10 パネルディスカッション 「平成の白石会議」
コーディネーター(進行)米沢藩 友田 昌宏
パネリスト 仙台藩 栗原 伸一郎 
秋田藩 天野 真志
16:00 閉会

【主催】白石市教育委員会
※シンポジウム当日は、同会場で「白石市農業祭」を開催しており、会場駐車場の混雑が予想されます。公共交通機関のご利用、又は乗り合わせでのご来場にご協力ください。
【お問い合わせ】 白石市教育委員会生涯学習課
TEL 0224-22-1343 FAX 0224-24-5377
E-mail  con-edu@city.shiroishi.miyagi.jp 
http:// www.city.shiroishi.miyagi.jp/soshiki/30/

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