177話について

『伊達の超女子会』

政宗が奥州の覇者のままであれば、ほぼ出会うこともなかったであろう愛や萩の対面です。
喜多も来て、留守さんのところの竹乙姫も、たぶん片倉小十郎の妻女もそろいます。
超女子会です。

「阿~武隈川かと思いました」は、日頃お世話になっている山形女子のJさんとお友達が丸の内だっけかな、に行った時の発言「道路が無駄に幅広い、最上川かと思ったー」をお借りしています。

萩と愛の会話に出てくる政宗の御曹子とは、のちの秀宗。
秀宗については情報が少なく、齟齬もありますが、このマンガでは基本的に仙台市博物館の特別展図録『宇和島伊達家の名宝ー政宗長男・秀宗から始まる西国の伊達』(2015)によることにしています。
この図録によれば、秀宗の母は新造の方。飯坂の局との混同についても記述があります。
図録は最新研究情報の宝庫。

伊達のスイーツ物産博

スイーツの元ネタが知りたいですよね。
・まま...は、ままどおる 三春のお菓子。気軽で大きさも小ぶり、分け合うのにいい。
・何かの月 萩の月 仙台人はお土産に持っていく方かなあ。
・藻塩チョコ まだ食べたことがないのだけれど、どうも塩竈にあるらしい。
・支倉...支倉焼です。 系統としてはままどおるに似ているかも。高級品。
・くぢら餅 これはそのまま山形のくぢら餅。私はクルミが入っているのが好きです。
・岩井屋のメロンパン 石井屋のメロンパンです。何種類もあります。

ほかにも、山形の「のし梅」や仙台の最中など出したかったけれど、またいつか。


話は変わるけど、政宗の小田原参陣白装束に関わる疑問

あの時秀吉にここへと招かれて、脇差をしたままなことに気が付き、後ろに放るという話...。実際には小田原でこういうシーンはなかったと思うけれど、後世このお話を作るときに、能の、扇を後ろに放る型が参考にされたということはないのかな。