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特別展「古代アンデス文明展」仙台展

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マチュピチュ(GettyImages-640462188)
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ティワナク遺跡(ボリビア)
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トルコ石が象眼された黄金の頭飾り(先コロンブス期貴金属博物館/ボリビア ラパス市所蔵)

南米大陸の太平洋側、アンデス山脈沿いに栄えた文化を貴重な資料で紹介する特別展「古代アンデス文明展」が7月27日から9月30日まで、仙台市博物館(青葉区)で開かれます。河北新報社などでつくる実行委員会の主催です。
 現在のペルー、ボリビア、アルゼンチンとチリ北部に当たる地域を中心とした中央アンデス地域では、先史時代から16世紀までの約1万5000年にわたり、多様な文化が盛衰を繰り返してきました。南北の広がりは約4000キロ。標高差は、砂漠の海岸地帯から人が住める限界の高地まで約4500メートルにも及びます。この地帯で栄えた文化は「アンデス文明」と総称されており、本展ではこの中から代表的な九つの文化を取り上げます。
 特にティワナク文化(500~1100年ごろ)は、ティティカカ盆地とその周辺で繁栄し、壮大な石造建築物と彫刻を持つ祭祀(さいし)都市ティワナクは、アンデス南部高地で最も影響力を持つ中心地で、出土品は日本初公開です。このうち金の薄板から作られ、人間の頭部のようにかたどった「トルコ石が象眼された黄金の頭飾り」は、1950年代末にカラササヤ神殿で発見された儀式用品。3方向に羽根が広がるようなデザインで、当時の祭祀や葬送の様式を伝えています。
 ほかにも、地上絵で有名なナスカ(紀元前200年~紀元650年ごろ)、日本人考古学者の島田泉教授が発見したシカン(800~1375年ごろ)、アンデス最大にして最後の帝国となったインカ(15世紀早期~1572年)などの文化から、選び抜かれた資料約200点を展示し、時間的にも空間的にもスケールの大きいアンデス文明の全体像に迫ります。

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