オー、マー、ガッ

 先日、首都圏に住む甥の息子に会ってきました。この春、小学校に入学したばかりのピカピカの1年生。やんちゃ盛りです。

 その子が私に会うなり大きな声で意味不明な言葉を発しました。「なんて言った?」と返したら、さらに大声で「オー、マー、ガッ!」そして「ハウ・アー・ユー!」

 やっと分かりました。この子は保育園のころから英会話の学校に通っていたのです。「オー、マー、ガッ!」は"Oh, my God!"...皆さんよくご存知の大きな驚きを表す英語です。会話学校の先生がどのような場面で言ったか分かりませんが、わずか5、6歳の子がこの表現を口にすることのおかしさに笑いが止まりませんでした。

 "Oh, my God!"は、本当にビックリした時に発する言葉です。9.11テロ事件の時、惨状を見ていた多くのアメリカ人がこれを口にしましたのをTV中継で聞きました。日本語の「大変だ!」「なんてことだ!」にあたるでしょうか。

 "Oh Lord"、"Jesus Christ"(ジーザス・クライスト)などもそうです。ほかにもいろいろとあります。映画などでよく聞くのは、"Oh, my gosh!"、"Oh, my goodness!"などです。

 また、イギリスの女優さんが口にするのは"Oh dear!"(ディア)。がっかりしたり、同情の気持ちを表したりする場合です。

 最後に、私たち日本人にすっかりおなじみになのが"Wow!"(ワゥ!)。驚きや喜びを表します。「すごい!」「うわー!」にあたるでしょうか。

大津幸一さん(大津イングリッシュ・スタジオ主宰)