多賀城中学校の職場体験

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10月23、24日の2日間、多賀城中学校2年の3名は河北新報社で職場体験を行った。

 初日の社内見学で始めに訪ねたのは、整理部の高田さんの所だ。高田さんは読者に分かりやすい新聞をつくる為の工夫を日々重ねているそうだ。整理部の仕事は、内容を要約して記事の見出しをつけ、レイアウトをすることだ。正確かつ簡潔に読者の関心を惹きつけられる新聞をつくるために、見出しや写真の配置などを心掛けて作業を進めていると話していた。だからこそ、私達が読む新聞は読みやすいものになっているのだと、今回の体験を通して実感した。 山中菜緒

  10月23日午後は、写真部の体験で伊深さんにお話を伺った。伊深さんは、その場の状況やどんなことが起こっているのかが分かる写真を撮るように心がけているそうだ。写真記者は、災害、事件、事故があるとすぐに現場に行かなければならない。災害の際は、辛い思いをした人の中には写真を撮られることを嫌がる人もいるため、胸が痛むことがあり大変だそうだ。私達は、写真を撮ることがどれだけ難しいことなのかを知るために体験することになった。伊深さんが出した撮影のテーマは「秋」だ。公園へ移動し、秋をイメージできるものを撮り始めた。少し離れて撮ってみたり、アップで撮ってみたり。合計で77枚撮ったが、納得できた写真は、数枚だけだった。実際に撮影してみると、思っていた以上に考えて写真を撮ることは難しいことに驚いた。写真を見るだけで内容が伝わるようになるのは、自分がどんなことを伝えたいのか明確にイメージができていることが大切だと思った。 三國 葵葉 

 職場体験の2日目の午前中、メディア編集部の大槻さんと記者の松浦さんから、河北新報の別冊「河北ウィークリー仙台ジュニア」についてお話を伺った。松浦さんは「大変な時は取材先の中学生や高校生の笑顔を思い出して、彼らのためにも自分のためにも頑張らなくてはいけない」とおっしゃっていた。また、読者の興味を引きつけるために掲載写真を撮る際は、ポーズを工夫して、見やすい写真にしていることが分かった。続いて大槻さんのもとでは掲載予定の学食の記事の見出しについて一緒に考えたり、食べ物の紹介を書いたりするなど、2時間という短い時間の体験だったが、少しだけメディア編集部の記者になりきることができた。何かを紹介する文章を作るのは難しかったが充実した時間を過ごすことができた。 木村智哉