6年道徳(新聞記事を活用した情報モラルの育成)

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 平成19年10月3日,仙台市立黒松小学校6年3組の道徳で,新聞記事を活用した情報モラルの授業を実践しました。小学生に携帯電話が必要かどうかのディベートを行い,携帯電話のメリット・デメリットについて考えさせました。子どもたちは,ディベートを通して,携帯電話そのものが悪ではなく,使う人間の情報モラルが問われていることに気付くことができました。

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指導案はこちらをご覧ください。 nie2007doutoku6nen.pdf

仙台市立黒松小学校 教諭 今藤正彦

実践を振り返って

・事前のアンケート調査から,6年3組児童の携帯電話への関心が高いことが伺えた。「小学生に携帯電話は必要である」という論題は児童にとって身近で興味があり,肯定・否定のどちらかの考えを明確に持ってディベートに参加できた。児童が主体的に情報を活用してプレゼン力を高めていけるという面でも,ディベートはとても効果的であった。

・ディベーターは,新聞記事データベースなどから論拠となる必要な情報を収集・選択し,判定者を説得するために劇やスライドを取り入れるなどの表現方法を考えて,自分の考えを的確に表現することができた。

・ディベーター以外の児童は,判定するために真剣にしっかり聞くことができ,さらにディベート後に自分の考えを明確にしてワークシートに書くことができた。

・情報モラルの学習を通して情報発信の責任にいての理解を深めさせ,思いやりの気持ちや相手の立場を考えた表現の大切さに気付かせることができた。

児童の感想

・私たちの生活で,携帯はなくてはならないものです。だから私は使うけど,落とさないようにして大事にしたいです。もちろん,携帯でいじめなど絶対にやりません。携帯のメリットをしっかり使って,なおかつデメリットに気をつけようと思いました。 

・ぼくは,携帯はいらないと思います。でも,肯定側の意見も聞いて便利だと思いました。やはり,どんなに進んだ機械でもデメリットはあるので,使う人しだいだと思いました。どうしても必要な時は,できるだけトラブルが起こらないように使おうと思います。

 


このブログ記事について

このページは、宮城県小学校NIE実践グループが2008年6月26日 15:39に書いたブログ記事です。

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