お産SOS 河北新報社

反響特集

[ 2007/02/11 ]

「さまよう母子」へ/「税金投入窮地の現場救え」

 連載「お産SOS―東北の現場から」は、第二部「さまよう母子」で妊婦の間に増幅する不安とともに、忍び寄る産科医療崩壊の足音を描いた。全国から寄せられた反響の一部を紹介する。(「お産SOS」取材班)

 「お産にリスクは付き物で、妊婦自身も無事に生まれて当然という考えは改めなければならないと思います」。河北新報社がインターネット上に開設した専用掲示板にこう記したのは、4歳の男児を子育て中という30代の女性。産科医の減少を食い止めるには「他科より報酬を上乗せし、税金を投入すべきだ」と提案する。
 東京都の「妊娠9カ月の高齢妊婦」という女性(40)は、4年前の第一子出産時にはなかった助産師外来ができ、必要のなかった分娩(ぶんべん)予約が今回は必要になったという。このままでは東京でさえ安心して産める病院がなくなると叫び、「何でもいい、1妊婦にできることを探しています。アイデアをひねり出し中です」と、ジッとはしていられない心境を明かす。

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