河北新報社

シンポジウム・座談会

saisei0214.jpg 東日本大震災からの本格的な復興と東北の新たな発展を目指し、河北新報社は1月28日、シンポジウム「東北再生 あすへの針路」を仙台市青葉区の仙台国際センターで開いた。同社が設置した東北再生委員会(委員長・一力雅彦社長)の議論を基に策定した3分野11項目の提言を紹介しながら、再生委員4人がパネル討論を展開。自立的復興への道筋を探った。10日に復興相に就任した平野達男氏が基調講演し、雇用対策や新たな災害への備えなど今後の政府方針を語った。

(2012/02/14)


◎基調講演/平野達男復興相/政府復興・検証に重点

 東日本大震災で、海岸線の堤防や港湾が全て被災し、鉄道や道路は機能停止に陥った。政府として最も急いだのは物流拠点となる港湾の復旧だった。大規模被災した仙台港の機能は、ほぼ復旧した。あと1年で全面復旧する見通しだ。
 漁港の復興も極めて重要となる。水産業は復興の要となる産業だ。優先順位をつけ、重要な拠点漁港の復旧を急ぎたい。

(2012/02/14)


  東日本大震災からの地域再生や国際的・広域的な観光産業の在り方を考えるシンポジウム「震災復興とビジターズ産業」(河北新報社など主催)が19日、石巻市の石巻グランドホテルで開かれた。河北新報社は東北再生に向けた提言で、被災地の産業活性化や雇用拡大の観点から、地域再生ビジターズ産業の創出と三陸ジオパーク(大地の公園)構想の実現を盛り込んだ。シンポジウムは提言活動の一環として企画され、震災で被害が大きかった沿岸部を訪れる人を受け入れる産業戦略やジオパークなどについて意見を交わした。

(2012/05/31)


1030_T04.jpg 東日本大震災が発生する以前から医療資源の乏しかった東北の被災地で、医師の不足傾向に拍車が掛かっている。河北新報社は震災からの東北再生に向けた提言「地域の医療を担う人材育成」で、仙台に臨床重視の大学医学部を新設する必要性を訴えた。仙台市内では仙台厚生病院と東北福祉大(ともに青葉区)が医学部新設構想を打ち出しているが、医師会などの反対も根強い。河北新報社が設置した東北再生委員会の委員を務めた増田寛也氏ら被災3県の医療事情に詳しい3氏に「地域医療-震災後の新たなモデルを目指して」をテーマに話し合ってもらった。

(2012/10/30)