2009年3月17日

TITLE|塩釜~松島のおいしいものめぐりのツアー

THEME|

新聞によりますと、あのミシュランの観光ランキングで松島が三ツ星、塩釜が二つ星になったんだとか。めでたい限りであります。

なんと言うタイミングのよさ。14日誘われて塩釜のおいしいお酒とお食事のツアーに混ぜてもらいました。これは東京は渋谷の「公界」という宮城の地酒と鯨のお料理のバーのツアーに便乗させてもらったのです。

「公界」は渋谷の渋谷の東急ハンズの前をずぅ~~とNHK方向に入ったあたりにある素敵なバーで東京での「宮城大好き人間」の「人繋げ」の場ともなっている貴重なお店です。詳しくはこちらから ⇒ 「公界」

ツアーはまず塩釜を代表する造り酒屋「阿部勘酒造」の蔵見学からはじまりました。酒造蔵に入るのは初めて。一の蔵の大規模な工場は見学したのですがガラス越しでした。今回は酒樽のそばまで入れていただいて、香りも堪能して、ふつふつと生きているモロミもじかに見ることができました。おっかーがはまるわけがちょこっと分かったような気がしました。生き物なんだなあ、と。製造の過程はまさに生き物を慈しんで育てて、自然の力をかりておいしくなあれと願いながら作っているのだとおもいました。ゆめゆめ「のみ放題」などと味わいもせずにくいくい飲んでしまっては蔵人に申し訳ないなあ、と。
ふつふつと発酵している桶の中のもろみ
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食事は「翠松亭」でさっそく地酒をいただきながらのランチ。お店のオリジナルのお酒(阿部勘さんで仕込んだオリジナル)。昼酒ですが、おいしくいただきました。
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お造りもてんぷらもおいしかったのですがお通しの「サメのひれの酢の物」がめづらしくおいしかったです。
満腹になったあたりに塩釜の「スィーツ王子」こと三浦さんが登場。塩ジェラートが振舞われました。「塩」の字を使った町おこし商品開発の一品です。私たちはつい「塩釜」と書いてしまうのですが本当は「塩竈」。「翠松亭」さんの箸袋にはこの難しい「竈」の書き順が21画分1画ずつ分解して書いてありました。でも、書けないな。難しい。この「竈」はご飯を炊く釜ではなく釜を乗せて炊く「かまど」のほうです。そして塩竈は「お釜神社」で行われる「藻塩焼き神事」でも分かるように塩造りと密接な関係のある土地なのです。だから「塩スイーツ」

この塩ジェラートは「翠松亭」で味わうことができます。ちょっとしょっぱいけれど、ジャージー牛の乳を使っているのでジェラートなのに(乳脂肪8%以下なのでアイスクリームとはいえない)とっても濃厚な味わいでした。おすしの後のデザートにも果物のシャーベットよりはよいのではないかしら。

そうこうしているうちに午後3時近くなり、松島に場を移して地酒大会に突入。海岸にある「むとう屋」さんの二階で公界のマスター木村さんの目利きで選んだ地酒の利き酒大会となりました。

テーブルには炭火が起こしてあり、松島かまぼこの生かまぼこが山と積まれ各自焼いて食べるという趣向。殻つきの牡蠣もふんだんに用意されていて、お酒もいいけど、牡蠣もね。状態。

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やっぱり、宮城の牡蠣やかまぼこには何といっても宮城の酒が合う。実はあんまり日本酒は好まないほうだったんだけど、このごろちょびちょびといただいています。おいしい刺身やほや、今なら生わかめなど海のものには合う。
阿部勘さんでお聞きしたのですが日本酒もやはり温度管理が大切らしく、家のように1升空けるのに2月もかかるようでは4合ビンを用意したほうがようのでしょう。

このむとう屋さん、地酒をたくさん扱っているのですが、お酒もいいけど社長と奥さんが、またいい。お嬢さんは先だっての「仙台経済」誌に取り上げられてましたね。仙台で元気な女性経営者の特集でした。

このお店オリジナルの「松島の吟風」。社長が自分が飲みたい酒を阿部勘さんに作ってもらったというお酒です。おいしいのよね、これが。ということは社長と好みがおんなじということ??アラ。

でお買い上げはこれ。
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きれいな赤いビンもおしゃれです。

阿部勘酒造の「粕取り焼酎 烟波亭」(えんぱてい)です。粕取り焼酎というと昔々の粗悪な焼酎というイメージがあるのですがこれはおいしい。アルコール度数38度。かなりの度数です。
なにより香りが・・・。焼酎のようなしつこさがないのです。ロックがいいかな。お湯で割ったら香りが立ち上ります。

まあ、飲んだ、食べた。で私は翌日仕事があるので失礼しましたが、あとの人たちはその後も座を変えて地酒三昧したらしい。

くれぐれも肝臓にやさしく、飲んであげてくださいね。

投稿者 くいしんぼ : 00:06