2009年12月 8日
TITLE|朝市で・・・八百屋さんとの立ち話で考えさせられたこと
THEME|宮城の味
仕事と仕事の合間に朝市に寄りました。
ちょうど通筋なのです。
先日の栄養士会のイベント「いい日いい汗栄養祭り」にも出展してくださった今庄青果店の専務・庄子泰浩さんをお見かけしてお礼を申し上げました。
そしていろいろな野菜販売についてのお話を伺うことができました。
なぜ、町の八百屋さんが軒並み姿を消したのか。
町に生鮮三品を商う店を見かけなくなって久しいです。
なぜなのか。
後継者問題もあるでしょう。スーパーの力任せの販売力にかなわないこともあるでしょう。
でも生産物販売のルートがくずれたことが原因の一つだと庄子さんはいいます。生産者直売、それに市民農園などでの生産も影響していると。
生産者にとって販売は未知の世界、リスクも多い、販売のスキルもともなわないかもしれない。
やはり餅は餅屋に、と。
なるほど。確かにそうとも言えなくもない。
今週末、「マルシェ・ジャパン」なるイベントが開催されるらしいです。かなりの予算を取ってのことらしい。一番丁には野菜工場がお目見えすると。
行政の補助金などを使っての年度を区切ってのイベント仕掛けに頼っているように見える産直などの行く先は結構厳しいものがあるのかもしれません。事業年度が終わったらそれでおしまい。
よくあるパターンのような。
補助金行政が一概に悪いとはいえないけれど、継続可能なビジネスモデルを構築するために本当に有意義に使われているのかと、疑問を感じることもあります。単に調査で終わってしまう、実験で終わり。行政のお金が切れたら、もう立ち行かない。継続可能な事業になるかならないかはやる気が本気かどうかなんだろうなと思います。自分の事業なら本気で取り組まないとね。
とこれは来年度に向けての私自身への気合注入でもあるのですがね。決して補助金を宛てにはしていないのでなおさら、本気をいれないと。
さて、生鮮三品の流通の難しさを教えていただいて、で、私は何をしたらよいのだろうかと考えてしまいました。
やはり埋もれている野菜や畜産物、水産物を掘り出して消費者に紹介すること。そして地場のものを食べる意義や健康へのよい影響をお知らせすること。考えるきっかけを作ること。
消費者と生産者、流通販売の現場のかたの三者を引き合わせ、手と手を結ぶお手伝いをすること。これが私の仕事なのかな、と改めて思い定めたしだいです。
といっている間にも、近所で長年肉屋さんをしていた方が精肉販売を辞めた、と聞きました。スーパーの力の値つけ、安売りにほとほと嫌気がさしてしまったらしい。おいしい肉を商っていた良心的なお店だったのに、とても残念。
安ければよい、と言う風潮にはとても疑問があります。その値の裏には何が隠されているのだろうか。
消費者ももっと流通のからくりに目を向けなければなりませんね。
投稿者 くいしんぼ : 23:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
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