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盛岡の三大麺と言えば、「わんこそば」「盛岡冷麺」「盛岡じゃじゃ麺」があげられます。その中でも地元の人々がこよなく愛する麺が「盛岡じゃじゃ麺」と言えるでしょう。熱々にゆでた平打ち麺に特製の肉味噌やきゅうり、ねぎ、しょうが、にんにくなどの薬味を混ぜ、お好みで酢やラー油などをからめて食べる独特の麺です。
「盛岡じゃじゃ麺」の元祖、発祥の店が『白龍(パイロン)』です。創業50年の行列の絶えない人気の店です。創業者の故・高階貫勝(たかしな かんしょう)氏が生み出した「じゃじゃ味噌」が決め手です。手作り餃子の屋台をしていた高階氏が、中国で食べた「ジャージャー麺」の味が忘れられず、餃子の皮を作った残りの粉で麺を打ち、「じゃじゃ味噌」を作り、屋台のお客さんに出したのが「じゃじゃ麺」の始まりです。苦心の末に生み出した「じゃじゃ味噌」は、化学調味料を一切使わず、全て自然素材という秘伝の味です。多くの人に受け入られる味にするのが、一番大変だったようだと長女の岑子さんは振り返ります。
初めての方は、「じゃじゃ麺」の食べ方にちょっと戸惑うかもしれません。一般的な食べ方を紹介します。
お好みで酢、ラー油、にんにくを入れよくかき混ぜます。
麺を食べた後に「鶏蛋湯(チータンタン=略称チータン)という卵スープを飲まないと、「じゃじゃ麺」を食べたことにならないという人もいます。
【参考資料】
盛岡三大麺めぐり(岩手日報社)
白龍の元祖盛岡じゃじゃ麺(楽天市場)
中国は唐の時代、美食家で知られた玄宗皇帝は「豚の中で食べられないものがひとつだけある。それは何か?」と尋ねました。「鳴き声!」と答えたのは、かの楊貴妃です。中国で豚は最も身近な食材であり、肉はもちろん、内臓、脂、骨、頭、皮、耳、鼻、蹄、そして血液に至るまで、余すことなく食材にしてしまいます。"机以外の四つ足は全て食す"といわれる中国食文化の奥の深さを感じます。楊貴妃の美貌の秘密は食生活にあったのかもしれません。
最近、著名な舞踊家、料理研究家、スポーツ選手などが、体型や体調を整える健康メニューとして黒豚料理を多く食事に取り入れています。これは、黒豚に含まれる良質のたんぱく質が細胞を活性化させ、高級脂肪酸が体脂肪を燃焼させるため、エネルギー源やダイエット食として注目されているからです。さらに、やる気と前向きな気持ちを持たせるというビタミンB1、肥満防止と動脈硬化を予防する作用があるビタミンB2、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEも含まれているので、老化を防止し、イライラを解消させる働きもあります。
鹿児島の黒豚は約400年前に琉球から移入されたと言われています。鹿児島の豊かな風土によって育った黒豚は、柔らかく、歯切れがよく、豊潤な旨味があります。成長期にサツマイモを食べさせることにより、独特の旨味と甘味が増すようです。
そばつゆに付けて食べるしゃぶしゃぶがメニューにあるという店を訪れました。 店の名は【いちにいさん】といい、系列のそば屋が開発しただけあって『そばつゆ仕立て黒豚しゃぶ』がオススメです。
【参考資料】
「たびまる 鹿児島」
「観光navi 鹿児島」
『鶏飯(けいはん)』とは、鹿児島県奄美大島で作られる郷土料理です。
江戸時代薩摩藩主の支配下の頃に、奄美大島で藩の役人をもてなすための料理が始まりでした。別名、殿様料理の名をつけられているように、材料選びから調理に手間をかけて作られるもてなし料理です。かつては庶民が口にすることのできない贅沢な料理でしたが、今では奄美地方の代表料理として、一般家庭で広く食されています。
これらの具を温かいご飯の上にのせ、熱々の鶏ガラスープをたっぷりと注いで食べます。
鶏汁(とりんじる)という鶏ガラスープは、マシュと呼ばれる海の塩だけのすごくシンプルなもので、それでいて飽きのこない味付けはとてもやさしい味です。
【参考資料】
鹿児島の郷土料理
奄美鶏飯
『佐世保バーガー』が生まれた背景には、長崎県佐世保市が1889年以降、旧日本海軍の鎮守府のある都市として栄え、1945年の終戦後、それらの基地施設を活用するため米海軍が進駐したことがあります。米軍属相手に、飲食店、バー、キャバレーを営む日本人も多く、ハンバーガーが出されるようになったと推測されます。佐世保が好景気に沸いた1950年前後、米海軍からレシピを教わって作ったのが始まりといわれています。やがて地元の人々にも郷土料理として親しまれるようになりました。夜遅くまで繁華街を飲み歩いたお父さんが、家族へのお土産にハンバーガーを持ち帰る光景も見られました。
時代は平成になり、ご当地B級グルメなどがブームになっていきましたが、佐世保のハンバーガーは長年、地元でも県外でも全く注目されていませんでした。1999年、横須賀市で行われた旧軍港4市(神奈川県横須賀市、広島県呉市、長崎県佐世保市、京都府舞鶴市)による交流物産会に佐世保のハンバーガー店も出店しました。そこで予想以上に人気を集め、地元のまちづくり関係者の間で話題になり、郷土料理として見直されるようになりました。
2001年、佐世保市のプレ市制100周年のイベントで佐世保のハンバーガーをPRしました。その後の地道な活動から、「日本で最初に生まれたハンバーガー」として徐々に知名度を上げていき、『佐世保バーガー』と命名してからはマスコミ関係者や芸能人の間で話題となっていきました。
さらにイメージアップを図るため、「アンパンマン」でお馴染みのやなせたかし氏にイメージキャラクターを依頼し、「佐世保バーガーボーイ」や「させぼのボコちゃん」が登場しました。やなせたかし氏が作詞し、たいらいさおさんが歌う「佐世保バーガーソング」も発売されました。『佐世保バーガー』の品質を守るため「佐世保バーガー認定制度」を創設し、「独自性」「主体性」「信頼性」「地産地消」「手作り」などを基準に審査し、合格した佐世保市内の店舗に限り「佐世保バーガー認定店」としています。認定店舗の前には「佐世保バーガーボーイ」のイラストが入った認定証(看板)を設置しています。
『佐世保バーガー』の先駆け的な店「BigMan」(ビッグマン)の鹿児島 天文館店に行きました。「手作り・出来立て・ボリューム満点」をモットーにしている『佐世保バーガー』の名店です。「ベーコンエッグバーガー」発祥の店というので、もちろん「元祖」を注文しました。開店の12時には少し早かったのですが、お店の方は快く注文に応じてくれました。ガラス越しに見える、手際よく焼き上げていくその様子はまさに「お見事!」と言えます。
1.元パン職人のオーナーがこだわったオリジナルのふっくらしたバンズ。
2.栄養価の高い厳選した卵。
3.トマト、タマネギ、レタスは時間に合わせ新鮮な素材を使用。
4.桜の原木でじっくりとスモークした自家製のベーコン。
5.素材にマッチする"コク"が決め手のマヨネーズ。
6.自家製のパティは肉汁たっぷり。10数種類のオリジナルスパイスによって肉の旨みを引き出す。
7.ハンバーガーには欠かせない自然の旨みを凝縮した完熟トマトのトマトケチャップ。
上から軽く押さえて、傾けずに食べるのが 佐世保流 だそうです。
佐世保バーガー「BigMan」
「箸の正しい使い方」「箸使いのタブー」を学び、自分の手に合った世界にひとつだけのマイ箸を作ります。詳しくはこちら
9月20日、21日に秋田県横手市で開催されたB級ご当地グルメの祭典に行って参りました ♪ これは北東北のB級グルメを集め、来場者(審査員)がおいしいと思ったB級グルメに投票し、東北NO.1を決定しようというイベント。2009年のB−1グランプリ全国大会は横手で開催されるということもあり、祭典は大変盛りあがっていました。やはりB級グルメは熱いです!!
◉来場者(審査員)は各料理を購入ごとに1回の投票権利が与えられる。やきそば麺に見立てたカラーモールを投票箱に投票する。
◉最終日の集計により、東北のご当地グルメNO.1が決定する。
さあ!北東北のB級グルメNO.1に輝いたのはどの料理でしょうか!!



































投票総数は約1万票。残念ながら投票せずに帰ってしまう人も多かったようですね。。。

第3位 1314票 北上コロッケ
第2位 1437票 八戸せんべい汁
第1位 1938票 横手やきそば

このような結果となりました。どのB級グルメに興味を引かれましたか?
2008年11月1日、2日には福岡県久留米市で第3回B−1グランプリを開催。北東北のB級グルメたちも登場します。

米沢のABCは米沢の代表する名産を表わす言葉ですが、それぞれ何を表しているでしょうか?
これに並ぶのは <米沢ラーメン> ですよね〜!そして「うこぎ」という特産物。米沢を訪れてみて、城下町米沢の歴史と食の密接な関係を知りました。そんな米沢の味を堪能してまいりましたよ。
A【米沢のりんご】
『米沢西部の館山地区一帯は、明治時代からりんごの栽培が盛んで、良質な水と土壌が実が堅く、香り高いりんごを作ります。一昔前まで主流だった紅玉に加え、消費者の嗜好に合わせて十種類に及ぶ品種が栽培されています』
B【米沢牛の恩人 チャールズ・ヘンリー・ダラス】
『チャールズ・ヘンリー・ダラスは明治4年から8年までの間、米沢藩・藩校「興譲館」の外国語講師として米沢に滞在していたイギリス人です。ダラスはお抱えコック万吉に米沢産黒牛の料理をさせ、そのおいしさを知ることとなりました。ダラスが契約を終え、米沢を去るにあたり、米沢牛一頭を横浜に持ち帰りました。当時外国人が多くいた横浜の居留地に土産を兼ね仲間にふるまったところ、一同そのおいしさにに感激。米沢牛の名が一時広まったのでした。ダラスの伝手により添川村(現在の飯豊町添川)の生産者は横浜の牛肉問屋と契約を取り付け、米沢産の牛を販売するようになり、そこから「米沢牛」の歴史が始まりました。このダラスこそ米沢牛を世に広めた恩人です』(市内の松が岬公園には石碑が建立されています)
【米沢牛とは】
『肉牛の種類は黒毛和牛とし、置賜管内三市五町の畜産農家で18ヶ月以上肥育され、枝肉に証明印が押印された外観及び肉質・脂質が優れて条件を満たしているものを米沢牛といいます。
吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰の高い山々に囲まれた米沢盆地で寒暖の差が激しい盆地特有の気候と最上川源流域の肥沃な土地は豊かな実りをもたらし、米沢牛に必要な大豆、麦、トウモロコシ等の良質の飼料とわらを供給してくれます。米沢牛の特徴はなんといってもきめ細かい霜降りと脂の質の良さ。上質の脂はうまみ、香りがあり、溶け出す温度が低く、とろけるような食感をつくりあげます』
牛肉を味わうなら <ステーキ><しゃぶしゃぶ><炭火焼肉><牛肉弁当>と種類は豊富ですが・・・
米沢駅前にある『米沢牛ステーキ 東洋館』ステーキ専門店で味わってきました〜 ♪
ステーキソースは2週間かけて煮込むという特製ドミグラスソースです。お店自慢のそのお味は頷けます。そしてトロトロにとろけたビーフシチューで幸せな気分に浸ってしまいました〜 ♪
C 米沢の郷土料理『鯉の甘煮』です。
藩主上杉鷹山公が動物性たんぱく質の乏しい山国米沢にと、相馬から稚鯉を取り寄せ、米沢城の濠で飼育したのが始まりだそうです。
手塩にかけて育てた鯉は清流と冬の厳しい寒さが身を引き締め、泥臭さを感じさせないといいます。
地元の酒、醤油、砂糖でじっくり煮込んだ、米沢ならではの味。
そのお味初体験☆
ふむふむ。。。ご飯のおかずというより、酒の肴に良いと感じました。
購入した店の人曰く、真ん中の部分が通好みなんですって。
続きまして<米沢ラーメン>
細い縮れ麺に鶏ガラ、豚骨、煮干しなどを使った醤油味のあっさりスープが特徴です。市内にはラーメン店が100軒以上あるといいます。
米沢ラーメンの特長のひとつ、縮れ麺の誕生秘話について面白い記事を見つけました。
【米沢ラーメン 縮み麺誕生秘話】
『米沢ラーメンの特徴のひとつである縮れ麺は米沢における最初の日本人ラーメン職人常松恒夫さん(常さん)の発案。常さんをはじめ米沢のラーメン職人たちはなんとか特長のあるうまいラーメンをつくりたいと日夜考えていました。常さんがあるとき奥さんの大事にしていた布地をしわくちゃにしていまい、がっかりしておっかない表情に変わるに違いないと奥さんの顔を思い出し、「悪いことをしてしまった」とその織物に顔をうずめて反省していたところ、その感触がなんとも柔らかく気持ちがよかったので、そこで常さんがピン!とくるものを感じ「これがラーメンだったらどんなものか」と奥さんに謝るのもソコソコにさっそくラーメンを手でもんでしわくちゃにしはじめました。できあがったラーメンのうまいこと!
それから常さんのあみだした「手もみラーメン」の技が米沢中のラーメン屋さんに広がり、現在の米沢ラーメンの一番の特長になったのでした』
はい!米沢牛肉ラーメンです!!
米沢牛の骨をじっくりと煮込んで仕上げたスープ。メイントッピングは牛肉と山菜です。特長の縮れ麺に絡まるあっさりスープは牛骨スープがしっかり主張していてやみつきになりそうです。トッピングの牛肉はこんなに大きくて嬉しいですよね。
米沢駅前にある『お食事 松月』です。
11時開店なのですが、開店後すぐ満席になる盛況ぶりには驚きました。
店内にはテレビ取材された時の写真や芸能人のサインが飾ってあり、なるほど!ですね。
スイーツはいかが?【うこぎソフト】です。
米沢地方では垣根として利用される「うこぎ」を葉は食用、根は薬用に利用しようと藩主上杉鷹山公が推奨したとされ、街並に点在しています。この「うこぎ」を使ったお茶やアイス、麺をはじめ、パスタソースやふりかけなどの加工品が多数あります。うこぎの葉はビタミン・カルシウム・ポリフェノール・食物繊維が多く含まれ、和え物やおひたし、天ぷらなどでおいしくいただけるそう。春から初夏にかけての新芽が特に美味しいそうですよ。
Aは食べることができませんでしたが、BとCとラーメン、そしてうこぎとの出会いがありました。歴史を紐解くとなぜその土地でその味が広まったのかというのがわかり、とても勉強になりました。
米沢の歴史に登場する『上杉鷹山』。窮乏期に自ら一汁一菜を実行し、改革に着手したというその精神から『うこぎ』『鯉』をはじめとする食料が広まり、現代に伝わっていること。
<米沢牛の恩人 チャールズ・ヘンリー・ダラス> のお話 <米沢ラーメン 縮み麺誕生秘話>は米沢の人々に慕われ、愛されてきた証なのだと思いました。
米沢を訪れる際はこんな秘話を思い出して米沢のABCをぜひ味わってくださいね。
<参考資料>
米沢牛のれんの会上杉城史苑
ご・き・げ・ん食彩倶楽部
米沢・おみやげの本
平成20年度版 米沢牛探訪
米沢麺業組合 米沢ラーメン・そばマップ<米沢ラーメン誕生物語>
福島市内から車で30分ほどの土湯温泉。
森と湖と清流に恵まれ、山の幸、川の幸、地の幸が自慢の温泉地だそう。
荒井という地区ではこんにゃく芋がたくさん穫れ、吾妻のおいしい湧き水と地元で採れる野菜や山菜を入れたおいしいこんにゃくが作られ、土湯温泉の名物となっているそうです。
そんな土湯温泉街にあるこんにゃく工房 金蒟館(きんこんかん)にはユニークなこんにゃく商品があり、そのネーミングが実におもしろいんです。
【刺身こんにゃく】
◆こんにゃくの想い出(プレーン、ゆず、くるみ、七味、青のり入り)
◆ごまの舞(ごま入り)
◆熊笹のささやき(熊笹入り)
◆はりきって豆乳(豆乳入り)
◆かぼちゃのときめき(かぼちゃ入り)
◆にんじんの純情(にんじん入り)
どれも素材を活かした色鮮やかなこんにゃく。
製造商品は季節などにより変わるそうですが、どれも気になるものばかり!
金蒟館のこんにゃくはすべて手作りにこだわった天然素材100%のこんにゃくです。
お店では契りこんにゃく【こんころりん】を食べることができますよ。
串刺しのこんにゃくで、しょうゆ味と田楽みそ味の2種。
やはり名物!こんにゃく片手に温泉街を歩く姿を多く見かけました。
そして【こんにゃくあいす】
他にマンゴー、ココナッツ、塩、コーヒー、甘酒など。
こんにゃくあいすは普通のアイスと違って溶けないんですって☆
食感も不思議!ゼリーのような歯ごたえとぷるぷる感のあるさっぱりしたアイスです。ぜひ一度お試しあれ ♪
せっかく温泉地に来たのですから足湯だけでも ♪
『ちょっと熱めかな』『めいっぱい熱いよ』の注意書き。恐る恐る足を入れましたが、ちょっとどころじゃない熱さに数秒しか足を入れることができませんでした...
ひざ下を真っ赤にして歩く人々。足湯に入ったと一目でわかります(笑)
そんな光景も微笑ましい土湯温泉のひとときでした。




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