2007年7月20日
TITLE|ふらっと蔵探訪【中新田・山和酒造】
THEME|ガンバレ日本酒☆ガンバレ宮城の酒
先週 みやぎの日本酒愛好家メンバーにて中新田の「山和酒造」さんの蔵見学にお邪魔して来ました。

『わしが國』の銘柄でお馴染みの山和酒造さんは創業百年(創業明治24年)の歴史を刻む蔵です。
今回 蔵の中をご案内頂ける方は、日本酒を楽しむ女性セミナーでも毎回お世話になっている伊藤さん。

現在の当主のご子息…つまり行く行くはこの山和酒造をしょって立つ方でもあります。
そしてもう一人案内して頂けるという方がいらっしゃるという事で、ご紹介を受けたのがコチラ↓↓↓のお方。

かっ…かわゆい。。。!!

酛(もと→日本酒の土台となる
「酵母」の事)担当の千葉さん。。
入社して5年目の27歳です。
私…蔵人として実際に働く女性と
初めてお会いしたかもしれません。
その為しょっぱなからアレヤコレヤ、
千葉さんを質問攻めに…と
いうシーンも…(笑)
山和さんの酒造りは、やはり冬季。
この時期は仕込みの様子等を見る事は出来ないのですが、逆に言えば造りの最中は私達にかまっている暇もない程蔵内部が大忙しになるので、タイミング的には良かったかもしれません。

上画像の真ん中が千葉さんの持ち場である「酒母(しゅぼ)部屋」。
造りのない今は閑散としていますが、これが冬季シーズンになるとズラリと酒母の入った樽が並べられるそうです。
冬場のその時期の室内温度は5℃と言うから、若い女性にはかなりしんどいかも。
日本酒が好き!という気持ちがなければ続かないですね、きっと。

仕込み蔵です。
今回蔵内部に足を踏み入れて感じた事は、とにかく敷地も広く設備も大きいという事。
これは普通酒全盛期の頃かなりの量の普通酒を造っており、その名残だそうで、
今現在はほとんど特定名称酒に絞っているそうです。
県内全体の蔵元がより高品質で個性のある酒造りにシフトしているという事なのでしょうね。
とにかく蔵で働く方が伊藤さん始め若い~!
杜氏以外は全員20代、若い力で造る酒です。
何よりも印象深かったのは今までお見かけする伊藤さんと、今回伺って、こと「酒造り」に関してお話しする伊藤さんの印象が全く違うという事でした。
私が今までセミナー等でお見かけする伊藤さんは、どちらかと言えば物静かでソフトな印象というイメージがあったわけですが、ひと度「酒造り」に話しが及ぶと途端眼光鋭く、ズバッと切り替えして来る…
そんな伊藤さんの新たな一面を垣間見たような気がします。
「山和さんが今後目指すお酒は?」という質問に対しても、間髪いれず即答!
常に自社のお酒の事を考えているという事が、すごく伝わって来ました。
伊藤さんの言葉で最も心に残ったひとこと。
「人間関係は酒に出る」
東京の大学を卒業されて蔵に入った当初は、やはり内部の人間関係を構築するまでかなり時間がかかったそうです。
「そういう人間関係が出来上がっていない時に造った酒というには、やっぱり何だかギスギスした酒になっちゃって全然美味しくないんですよね。」と微笑みながら話す伊藤さんが妙に印象的でした。
27歳ながらも将来は蔵全体を見て行く後継者としての苦悩や、やり甲斐…そんな様々な思いが
伝わって来るようでしたね。。。
* * * * * *
蔵内部を見学させて頂いた後は、なっ…何と試飲の機会まで頂いてしまいました。
ありがとうございます!!


テーブルの上に並んだ5本の一升瓶。

この5本の正体は↑↑↑なのですが、ある所を境にガラッと正体を変える…という説明を伺いながら、メンバー一同かなり真剣にきき酒にチャレンジです。

正解は前半3本までがいわゆる“食中酒”(食事をしながら飲むお酒で、料理との相性をメインに造られた酒)。
後半2本はお酒だけで満足感の高い酒…という内容です。
今料理との相性が前提となる“食中酒”が追い求められる傾向が強いのですが、逆に酒だけで満足感が高いこういう強いタイプの酒も追求して行きたい…?と熱く語る伊藤さんもこれ又印象的でしたねぇ。
最後の最後にはお土産の季節限定酒まで頂いてしまいまして……(汗

夏季限定の『ひやし吟醸』。優しい香りとスッキリした風味で、夏にはピッタリの味。
涼し気なブルーボトルが良いですね!美味しく頂きました。
伊藤さん始め、山和酒造の皆さま 大変お世話になりました!!
もし良ろしければ又冬季にお邪魔したいと思っています。
* * * * * *
最後にひとつ。。。
タイトルの「ふらっと蔵探訪」と、冒頭で触れたみやぎの日本酒愛好家メンバーについてちょっとご案内を。
4月から河北新報さんが立ち上げた「ふらっと」と言う仙台・宮城・東北の地域SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)があります。この中には現在様々なコミュニティサイトがあり、ここ宮城から積極的に情報発信しています。
そこで先月「みやぎの酒応援隊」と言う宮城の酒蔵さんや宮城の日本酒を応援するコミュニティが立ち上がりました。
活動内容はコミュ上で宮城の酒について語り合うのを基本としながら、定期的に酒蔵を見学したり、ゆるりと楽しんでいる…という状況でして、今後は酒蔵さんを囲む会のような内容も考えて行きたいと思っています。
「宮城のお酒好き!」という方、もしくは「宮城の日本酒 興味あるわぁ~」と言う方 是非覗いてみて下さい!

←←このアイコンが目印です。
またあわせて上記活動にご協力を頂ける蔵元さんや酒販店さん、飲食店さん等々大歓迎です!情報がありましたら、是非ともお寄せ下さい。
宜しくお願い致します。
投稿者 おっかぁ : 00:15 | コメント (4) | トラックバック (1)
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人間関係 特質 from 対人関係改善 (2007年7月20日 06:58)
ふらっと蔵探訪【中新田・山和酒造】東京の大学を卒業されて蔵に入った当初は、やはり内部の人間関係を構築するまでかなり時間がかかったそうです。 「そういう人間... ...

コメント
こんにちは!
山和さんのブログからワープして来ました~^^
先日、男厨会開催の山和の会のお礼をしに、ブログ覗きに行ったらトラックバックで記事を見つけたので~♪
今回、伊藤専務とじっくり話す機会があって、私もおっかぁと同じ印象を持ちましたヨ。
普段はポーカーフェイスっぽいけど、実は笑顔の似合う熱い人なんだなぁと^^
山和益々ファンになりました♪
そして、男厨会の皆さんにこの記事紹介させて下さいませ~。
味は気に入って貰えましたが、蔵の事を知ればもっともっと好きになってくれると思うので。
ヨロシクお願いしま~す^^
投稿者 yokopon : 2011年3月 2日 13:54
☆yokoponさん こんにちは~!
コメントありがとうございます!!
>先日、男厨会開催の山和の会のお礼をしに、ブログ覗きに行
ったらトラックバックで記事を見つけたので~♪
あーそれってmixiのつぶやきで見かけました。
「男厨会」だったのですね。
ってコトは伊藤さん、おじさま方に囲まれていたってコトですか?
その様子、ちょっと拝見したかったですー。
記事紹介は全然構いませんよ。むしろ光栄です!
皆さん 食に関して一家言ありそうな方々ですもんね!
投稿者 おっかぁ早坂 : 2011年3月 2日 19:54
そうそう、伊藤さんに「男厨会」と聞いて、男性ばかりだと思っていたので、女性が居て安心しました~と言われました♪
「若くなくてゴメン」と、心の中で呟きました…^^;
投稿者 yokopon : 2011年3月 3日 11:53
☆yokoponさん 再コメントありがとうございますー!!
ってコトは、やっぱり女性はyokoponさんだけなのですね??
うわぁー何か それも見てみたいぃー♪
>「若くなくてゴメン」と、心の中で呟きました…^^;
またまた あんなにお肌ツルッツルッじゃないすか!!
(日本酒効果かー笑。)
ファンデーション塗らんでもイケルなんて、びっくらですよ!!
投稿者 おっかぁ早坂 : 2011年3月 3日 20:45
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