2007年7月26日

TITLE|女性向け日本酒セミナー第4回目

THEME|ガンバレ日本酒☆ガンバレ宮城の酒

 いよいよ最後の回となってしまいました。「女性向け日本酒セミナー」。
ラストを飾るこの回は「日本酒と料理の相性」がテーマでした。

会場となったのは勝山酒造さんの『勝山館』

開始前、各自のテーブルにはこんな↓↓↓形のセッティングが…。
これは弥が上にも盛り上がりますね!

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この日も県内各地から様々な蔵元さんが集まりました。
今回は皆様、一段高いステージから金屏風を背にしてのご挨拶。

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石巻の墨廼江酒造さん、同じく石巻の日高見・平井社長、そして金成の萩野酒造さん

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先日蔵見学でお世話になったばかりの山和酒造の伊藤さん
村田町『乾坤一』の若き杜氏・菅野さん、塩竈・阿部勘酒造の平塚杜氏


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一迫『綿屋』の三浦社長、そして勝山酒造の伊澤社長

毎回の事ながらおそろしい程、グレイトな顔ぶれでございます。
しつこいようですが、こういう機会は滅多にないと思いますよ、ほんと。


 *    *    *    *     *    *

「日本酒と料理の相性」がテーマの今回、講師は勝山酒造の伊澤社長です。

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「日本酒と料理の相性」…ものすごく深〜い世界ですよね。

「きき酒師」の試験の際には、この部分のウェイトもかなり高かったのですが、
何より長年ご商売として日本酒業界に身を置いて来られ、かつ海外にも頻繁に渡りワイン等にも造作が深い伊澤社長のお話しには、なるほど〜と唸る事が多かったですね。

例えば西洋では料理と合うお酒をいかに選べるか…というのはホスト役としては腕の見せ所であって
いかに彼女好みのワインを選べるかで、本人の育ちを伺う事も出来る程だそう。
ちょっと日本にはありえない感覚ですね。

それ程お料理を楽しむイコール宴のハイライトという重要な役割を担っているわけです。

一方、日本酒も料理とのマッチングを考える事で、料理もお酒も何倍も美味しく楽しむ事が出来る…
結果何倍も楽しい時間を過ごせ…伊澤社長曰く「楽しい時間をふくらませる事」が出来るという事。
う〜ん 素敵な考え方ですね〜!!


私が若い頃、それこそ若い女性の抱く日本酒のイメージは、どちらかと言えばマイナスのイメージが大きかったように記憶しています。
端的なイメージで言えば“『巨人の星』に出てくる星一徹が、ちゃぶ台を蹴飛ばしながら手に持っている酒”
そんな極端な刷り込みをされている方がかなりいました。
その後香りの華やかな吟醸酒ブームが到来、冷酒をカクテルのような形で提供するショットバー等も出現し、時代の変化と共に随分と捉えられ方も変わりました。

「酔うための酒」から伊澤社長が言われるように、「楽しく豊かな時間を送るためのツール」になっていますよね。


さてさて伊澤社長の講話を聞きながら、目の前には異なるタイプの酒に合わせて相性の良いお料理が運ばれて来て、実際に食味や酒とのマッチングを実感して行きます。

日本酒は香味成分によって、4分類に大別されるわけですが…

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吟醸酒や大吟醸など華やかな香りが特徴の「薫酒(くんしゅ)」には「平目の昆布締め」が…。
純米酒や本醸造などの米の旨味やふくらみがある「醇酒(じゅんしゅ)」には、
「エビとカニのクリーム煮」。


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生酒や生貯蔵酒、生詰酒のような軽快でフレッシュな「爽酒(そうしゅ)」には、「自家製豆腐」。
そして古酒や秘蔵酒(5年以上貯蔵熟成された酒)が分類される「熟酒(じゅくしゅ)」には「豚角煮」…とそれぞれの味わいを体感していくわけです。

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こちら↑↑↑は当日配布された資料。
細かい字でびっしり書き込みされています。

こういった形でタイプ別に比較するというのも酒販店をやっているのであれば別ですが、一人でチャレンジしようと思ったらなかなか大変な事。
そういう意味でも非常に勉強になりましたねぇ〜!


*    *    *    *     *    *

セミナー終了後はお約束の懇親会です!
毎回の事ながら御覧のように↓↓↓

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お酒も様々な銘柄が盛りだくさん☆☆☆

お料理ももちろん↓↓↓…

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これ又盛りだくさん☆☆☆美味しいものばっかりに囲まれてシアワセ、シアワセ。

ちなみにコチラ↓↓↓は懇親会の1コマ。

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参加者の方を挟むようにポイントポイントに蔵元さんが座ります。
何がスゴイって、毎回蔵元さんのナマな話しを聞けちゃうんですもん!!

ちなみに私は今回『綿屋』さんのお隣だったのですが、色々酒造りに関しての熱い〜お話しを伺う事が出来ました。
加えてその場で蔵見学のお願いをさせて頂いたり…本当にこういった出会いの場というのは貴重だなぁ〜と痛感!!

宴も終盤の頃…
近くに座ってらっしゃった阿部勘の平塚杜氏がしきりにコチラ↓↓↓の組み合わせを勧めます。

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古酒と「鰻の蒲焼き」の組み合わせ。
一般的にも相性の良い組み合わせとしてテキスト等でもよく登場するメニューなのですが、私自身この組み合わせで実食の経験はありませんでした。

とにかく勧められるままに頂いてびっくり!!
「美味しいっ!!」

まさに出会うべくして出会ったカップリング!!
人間に例えるなら「赤い糸で結ばれた」…とでも言うのでしょうか(笑)
とにかく一緒に食べる事によって、味がキレイに一体となりスト~ンと胃に落ちて行く感覚。。。
いやぁ 驚きましたね!

“調和”というのはこう言う事なんだ…と改めて実感しました。


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無事4回の講習会を終えると、一人一人ステージ上で修了証を頂きます。

とにかく内容が濃い為、一度経験された方から「もう1回」という熱烈ラブコールが多いそうですが、残念ながら一度しか参加できないそうです。(そりゃそうですよね。。。)

他県の醸造組合では、ではこういった活動をしているのかわからないですが、
ここ宮城でこんな有意義な(しかも格安)セミナーがあるなんて…利用しない手はないです。
少しでも「日本酒ってどうなんだろう?」と興味を持たれる方にはオススメの内容です!!

投稿者 おっかぁ : 00:23 | コメント (6) | トラックバック (1)

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【ご案内13】日本酒を楽しむ女性セミナー受講者募集! from みやぎの酒応援隊 (2008年5月 1日 08:39)

宮城県酒造組合では今年度の「日本酒を楽しむ女性セミナー」」受講者を募集しています。 ちなみに私は昨年度参加させて頂いたのですが、まだ参加された事がない方... ...

コメント

純米酒の県宣言をしている宮城の蔵元さんのご努力はすばらしいですね。日本の男性も、女性に負けずと、飲む酒から楽しむ酒になってほしいものです。それにしても、おっかあは食あれば(酒あれば)、どこにでも神出鬼没で、その熱心さはすんばらしい。創作おむすびコンテストにもぜひ皆様応募して賞品をゲットしましょう。

投稿者 感心しきりっこ : 2007年7月26日 09:54

食事とお酒の相性を楽しみながら聞けるセミナー・・・

美味しいそうですね~。
古酒と蒲焼き食べたい。。

そう言えば、うなぎ屋さんに古酒ないですね。。。

暑いと鰻が食べたくなりますね。
古酒と一緒に食べた~い!

投稿者 KURO : 2007年7月26日 16:19

☆感心しきりっこさん こんにちは~!
コメントありがとうございます!!

米どころ宮城で“純米酒の県宣言”…本当に素晴らしいですよね。自分が造っているわけでもないのに、誇りに思います!!
今回の活動を拝見していても、蔵元さんがホント一緒懸命!!
そういう思いで造られた酒をこんな身近で楽しめるのは幸せですね。

>それにしても、おっかあは食あれば(酒あれば)、どこにでも>神出鬼没で、その熱心さはすんばらしい。
とにかく知識として覚えておきたい事が山程あるのに、全然ついて行けない自分が歯がゆいです。
でも、ま…参加しないより参加した方が良いですし、体験しないより体験した方が、きっと良いですよね。

そそ 創作おむずび…皆さん ジャンジャン募集しましょう!!あなたのおむすびがコンビニで売られるかも?!
http://www.pref.miyagi.jp/kankou/musubimaru/musubimaru-youryou.htm

投稿者 おっかぁ : 2007年7月26日 17:46

☆KUROさん こんにちは~!
コメントありがとうございます!!

>美味しいそうですね~。
>古酒と蒲焼き食べたい。。
いや マジでうまいですってば!(←思わず素の自分)
それぞれが濃厚でクセがあるのに一緒に頂くと、ものすごくまろやか!!驚きました。

>そう言えば、うなぎ屋さんに古酒ないですね。。。
そう言われてみるとあまり見かけませんね。
この組み合わせで提供すればバッチグゥなのに。

今回は「萩の鶴」さんが年度の違う2種類の古酒(本文の画像参照)をお持ち頂いたのですが、なかなか面白いかったですよ。

投稿者 おっかぁ : 2007年7月26日 17:53

いつも拝見させて頂いております。

この時期、ほやに日本酒?日本酒にほや?
が最高ですね~
なかなか、ほやに合う日本酒? がむずかしいく思っていました。
銘柄を忘れましたが、ある店で会津の日本酒を一年寝かせた物を頂き、マッチしました。若干感のひね香(酸化して少し渋味、苦味がある味)の入った日本酒ですが、複雑な食べ物のは、淡麗辛口よりも曲者の日本酒が良いと思われます。
鰻の蒲焼きは濃い系なので、酸度の高い日本酒だったかと、想像していました。
日本酒度、酸度、温度の変化を楽しめると、料理の合わせ方が楽しめるかも。

投稿者 義弟 : 2007年7月28日 00:44

おおっ 義弟くん!

ホヤねぇ~宮城の夏の味、この時期最高ですね。
よしっ 今夜は早速ホヤを頂こう(笑)

>若干感のひね香(酸化して少し渋味、苦味がある味)の入っ
>た日本酒ですが、複雑な食べ物のは、淡麗辛口よりも曲者の
>日本酒が良いと思われます。
ほほっ~ 生等フレッシュな感じのお酒が合うのかと想像したのですが、意外にクセのあるタイプのものがマッチするのかもね。
その「曲者」の酒…是非飲ませて頂きたいわ~。(リクエスト)

>日本酒度、酸度、温度の変化を楽しめると、料理の合わせ方
>が楽しめるかも。
私もそう思います!温度変化で色々な料理と楽しめると言うのは、日本酒ならではの楽しみ方ですよね。

投稿者 おっかぁ : 2007年7月28日 13:14

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