2009年11月27日

TITLE|神亀×じねんぼう 『燗酒爆弾』

THEME|ガンバレ日本酒☆ガンバレ宮城の酒

  先日、待ちにまった酒の会に参加してきました。 

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会場は泉中央駅そばの「じねんぼう」
添加物は一切使わない自然派料理に定評のあるお店です。

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この日のゲストは埼玉の神亀酒造の小川原専務

主催者の池田酒店さんが冒頭の挨拶で、
「自分の人生観を変えた酒」と称していましたが、
私自身も池田さんレベルまで到達できていないにしろ、すっごく衝撃的な出会いとなったお酒です。

ちなみに、私と日本酒の出会いは6歳頃にさかのぼります。
「そんなに早く?」と驚くかもしれませんが、もちろん飲んでいたワケでは決してなく、
父親の晩酌の相手をしていたのです。
と言っても隣りにただ座って、あ~だこ~だとおしゃべりしていただけだったんですが。
(ここだけの話し、いたずら心にちょっとなめたりもしていたかも(汗))

完璧仕事人間で、夕食を囲む機会も少ない父でしたが、
熱燗を傾けながらにこやかになる・・・その雰囲気がすごく好きで、
幼な心に日本酒=すごくいいイメージを植えつけられました。

同時に親戚縁者が集まるハレの日には確実に日本酒があって、
そこに笑顔があったという環境も大きかったと思います。

なので20歳を過ぎたら、ごく自然に日本酒を飲み始め、
赤ワインブームには多少浮気をしつつも、古女房のように日本酒に戻って来る・・・
常にそんな接し方をしていました。
(当時は地酒も何も、よくわからず飲んでましたが・・・)

そんな日本酒ヒストリー(大袈裟、そして長い!笑)の中で、
衝撃を受けた大きな出会いというものがいくつかあり、
そのひとつが、今回いらっしゃった「神亀」というお酒です。

飲んだ瞬間「おおおおっ なんだこりゃ??すごい!」という驚きと、
雷に打たれたような衝撃。
時間が経つにつれ、気になって気になって仕方がない。。。
更に『闘う純米酒』(←リンク)を読むことで、小川原専務が早くから自分の目指す酒造りに向き合う姿に心打たれました。

前書きがかな~り長くなりましたが、そういう方のお話しを伺える機会!!
前日から身もココロも万全の体制で臨みました。

 *      *      *      *

どんな会だったをチラと紹介。
「じねんぼう」さんに伺うのは2度目ですが、じっくりお料理を味わうのは実は初めてです。

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前菜                                      お造り 
神亀酒粕の冷し甘酒)       東もの鮪
筋子西京漬け            炙り〆鯖
温度玉子・干し海苔         鯛の昆布〆
落花生豆腐
鮪の煮練り 

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例えばこれに合わせたのが、上の2つ。
前菜は5種類に合わせるため、「小鳥のさえずり」と「ひこ孫」を5対5であわせたもの。
お造りは「ひこ孫 純米吟醸」を45度の燗で。

お酒だけ頂くと米の存在感は感じつつ、思ったりあっさりかな?という印象、
お造り、特に醤油と合わせた途端、旨みのタブルパンチに豹変!!
おいすぃ~特に鯛との昆布〆とのマッチングは好みです。

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こうような形で「じねんぼう」親方渾身の献立に合わせた小川原専務のチョイスと、
燗温度やブレンドの妙味が続き、すごく勉強になりました!!
詳細はコチラの方(←リンク)がかなり詳しく綴っていますので、是非どうぞ!
(手を抜いているワケではないのですが、書きたいコトがいっぱいで・・)

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彩りがキレ~イ!!  なのでコレだけ特別アップめに。
〆のデザート  川越芋の和風スイートポテト
          栗の渋皮煮 白あん練り

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小川原専務、決して多くを語らない・・むしろ穏やかで静かなタイプの方。
だけど内に秘めた思いや軸がきちんとある・・そんな印象を受けました。

実は私、小川原専務のお顔を拝見するのは今回3度目になります。
一度目は一昨年、東京で行われた「燗酒の会」で。
コチラ参照

そして今年の夏は酒勉仲間とのご縁があり、蔵見学にお邪魔させて頂きました。

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蔵見学後、酒造りに関して想いを語る小川原専務。

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専務を囲んで酒勉仲間、一堂記念撮影の図。
すんません 集合写真好き女です、私(笑)

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そして もちろん今回の「じねんぼう」さんでも、最後に記念撮影。
いい笑顔☆☆☆

今回つくづく感じましたが、造っている人の「想い」を感じる
こういう場ってやっぱりいいなぁ~と思います。
この「食WEB研究所みやぎ」という場を借りて、酒会レポを紹介する時いつも思うことは、
お酒の美味しさやスペック以上に、その「想い」を感じて欲しいということ。
お酒だって農産物のように「造り手」があって、そこに対する色んな思いがある。
地酒=工業製品ではないからこそ、毎年味わいが違うし、
それがあるから奥深い世界だと思うのです。
決して多くを語らない小川原専務の姿を後ろで拝見しながら、そんなコトをつらつら考えていました。

何より 主催者の池田酒店さん(←リンク)、やっぱり超アツイ人!!
今回個人的に一番感心したのは、ラストに総まとめ的に流した池田さん手作りのPVでした。
某アーティストのヒップホップな曲と、「神亀」という蔵をうまくミックスしたオリジナル。
池田さんらしいキャラクターで「自分の人生観を変えた神亀酒造に対する敬意」のようなものが
すごっく伝わって来る会でした。


神亀の小川原専務、池田酒店さん、そして「じねんぼう」さん、
本当にステキな機会をありがとうございました!!

投稿者 おっかぁ : 00:23 | トラックバック (0)

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