2011年5月 7日

TITLE|齋林本店で「日高見・復興酒 希望の光」!!

THEME|ガンバレ日本酒☆ガンバレ宮城の酒

今年のGWは遠出せず、2泊だけ実家へ。
実家に向かいながら、小牛田・斎林本店さんにちょっと寄り道を。。。
過去の「斎林本店」さん記事はコチラ → 小牛田斎林本店


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到着。
でも駐車場に車を止め、店舗に向かって歩き出すに連れ、何だかちょっと違和感が・・・。
何だろう??

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店舗の右隣にあった建物がなっ・・・ないっ!!

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建物内部から道路方向を眺めると、こんな感じ。
ここは本来倉庫だった建物で、311の大震災時はどうにか持ちこたえたものの、
4月7日の余震で建物全体が斜めに傾いてしまったとのこと。
隣家との兼ね合いの為、ジャッキで一旦起こし、バラさざるおえなかったそうです。

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店舗裏側にある蔵の壁には亀裂が入り、今にも崩れ落ちそうな気配。
更に蔵と店舗の間に挟まれている母屋は半壊状態だそうです。
それにしても凄まじい。。。。

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震災当時の店舗内の状況を複写させてもらいました。
すさまじい状況ですね。

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倉庫で保管しておいたものも含め、約8割のお酒が破損。
その数、実に約1000本
とのこと。

正直今回の大震災、沿岸部がクローズアップされている面が多いですが、
内陸部の被害もやはり甚大だと実感させられます。
私自身も到着した時点では、瓦が数枚割れた程度の被害と思っていましたが、
聞けば聞くほど凄まじく、やりきれない思いがします。

それでも、とにかく私としては「消費」という形でしか応援できないので、この日は2本お買い物を。。。

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斎林さんに伺った時、よく購入する「相模灘」。純米吟醸 美山錦 槽場詰め。
フレッシュ感がありつつ、ほんのり蜜に似た香り・旨みが好きです。

そして・・・

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やっとゲット!!
「日高見 震災復興酒 希望の光」

「絶対負けない石巻」
というショルダーラベルに勇気をもらえます。

思わず心の中で
「そうだぁー!負けてられないっちゃ!!石巻!!」
応える自分がいたりして(苦笑)

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レッテルズームアップで。
たまたま前日、飲食店さんでは味わっていましたが、実際買いたかったんですよー。

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裏ラベルには震災当時の状況から搾りに至った経緯まで、ビッシリと書き込みされています。

激震によりタンク内から醪(モロミ)が溢れ出、床一面、白い絨毯を敷き詰めたと錯覚を覚えるような情景、
溢れ出た醪が蔵の中にこだまし、まるで「醪の悲鳴」のように聞こえた恐怖感・・・
当時の凄まじい状況が、この1枚のラベルの中で如実に語られています。

インフラが断絶される真っ暗闇の中、こだまする醪の音を聞きながら、
目の前にある醪をただ見守るしかなかった蔵人さん達の歯がゆさ、もどかしさは、想像を絶します。

本来なら「全廃」を覚悟したものの、見事に生き返ったこのお酒は「震災復興酒」として販売し、
売上金の一部を義援金として石巻市に献金されるとのこと。
全文はお買い上げ頂き、もしくは飲食店さんでオーダーをして、是非味わいながら読んで頂きたいです。


そして私はと言えば、、裏ラベルの全文を読みながら、
「日本酒」「地酒」というものを好きになって良かったな、そんなコトをつくづく感じました。

投稿者 おっかぁ : 10:41 | トラックバック (0)

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