あるもの探しの旅

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♪ はーるが来た、はーるが来た

Piatto 3月号 こぼれ話vol.2
web Piatto URL:http://piatto.kahoku.co.jp/piatto/

piatto110305.jpg 弥生3月を迎え、今日は二十四節気の啓蟄。とはいえ、仙台では梅の開花を宣言したばかりで、まだ雪がちらつく寒い日が続きます。冬ごもりの虫たちが姿を現すのはまだ先でしょう。うららかな春の訪れが待ち遠しい一方で、スギ花粉症に悩む私にとっては、花粉との闘いに明け暮れるユウウツな季節もすぐ眼の前。う・・・。

piatto1103_0.jpg さて、Piatto3月号「おウチでクッキング」は、春のお出掛けにオススメの料理2品をご紹介しました。60品種200本の梅が揃う仙台市若林区の仙台市農業園芸センターや、シダレザクラを中心に360本の桜が春爛漫を告げる榴ヶ岡公園などのお花見スポットで撮影を行いたかったのですが、今回の撮影が行われたのは2月中旬。ソメイヨシノの蕾はまだふくらんですらいません。

 今月の誌面では、舞い散った桜の花がちらし寿司の上やお重のまわりに写っています。安易に造花で妥協しないのが Piatto 流。スタッフが花屋さんから早咲きの桜として知られる「啓翁桜(けいおうざくら)」を調達してきました。

piatto1103_1-1.jpg 12月中旬から3月が旬という啓翁桜は、現在、山形で盛んに栽培される品種です。一般の桜のような太い幹がなく、株から出た何本もの細い枝に小ぶりなピンクの花を数多く咲かせます。そのルーツは、昭和初期に福岡県久留米市で誕生した「敬翁桜(けいおうざくら)」。山形に導入された後、選抜を重ねるうちに、呼び名が現在一般に使われる啓翁桜へと変化しました。

 啓翁桜のもうひとつの特徴は、華やかに香り立つ甘い香り。撮影現場には、えもいわれぬ芳香が漂っていました。ここでその香りをお伝えできれば良かったのですが・・・。

piatto1103_2.jpg ちらし寿司と一緒に楽しみたいのが、今回ご紹介したオリジナルの「SAKURA酒」。桜の塩漬けを浮かべて春らしさを演出する、この食前酒を考案いただいた料理研究家の鈴木 茜先生は、宮城県産の微発泡性低アルコール日本酒でも試作したそうです。

 しかしながら、桜と相性が良かったのは「章姫」というイチゴをピューレにして、アルコール度数6%の微発泡性純米酒とブレンドした「ちょびっと乾杯」(300mℓ入680円)。静岡県浜松市にある「花の舞酒造」が製造するこのお酒は、昨年のモンドセレクションで金賞を受賞しています。

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 甘酸っぱいイチゴとサクラが爽やかに香り、口当たりの優しいシュワシュワの食前酒と啓翁桜とが、一足早い春をもたらしてくれました。

 地産地消にこだわるなら、春季だけ数量限定で発売される一ノ蔵「ひめぜんUme〈Link to website 〉も春らしいアペリティフとなります。県下では蔵王町が主産地となる青梅「白加賀」を黄熟させ、梅酒にしてから、女性の支持が高い「ひめぜんsweet」とブレンド。昨年デビューしたこのリキュールは、今年は3月11日(金)に発売されます。

 こうして春を感じてみるのもいいですね。

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