あるもの探しの旅

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伝統そして血統に耽溺するの巻 <中編>

白トリュフにむせぶ夜@ミナミ

 大阪ミナミ東心斎橋の「PESCE ROSSO ペッシェ・ロッソ」恒例の催し「アルバ産白トリュフ祭り」。

 その初日に伺った庄イタは、持ち込んだバローロ・リゼルヴァ・グランブッシア'95のみならず、気合いの入れ方が違っていました。その証がコレ

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【Photo】ドレスシャツに関しては、ブルー系とホワイトを7:3ぐらいの割合で着用する庄イタ。白トリュフ祭りにあわせて着用したのは、もちろん白いシャツ。襟元に選んだのは、白トリュフの故郷ピエモンテ州のビエッラ県トリヴェーロで創業したこのErmenegildo Zegnaのネクタイ。そのココロは〝白トリュフの色だから〟

 そんな小ネタを仕込んで出向いたPESCE ROSSO カウンター席。最初の一杯は、白トリュフシーズン到来を祝い、ドロミテアルプスの岩山が間近に迫るトレンティーノで高品質なスプマンテを造る「Ferrariフェッラーリ」の真珠を意味する「Perlé Millesime ペルレ・ミレジム'08」で乾杯です。

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【Photo】瓶内二次発酵による細やかな泡が持続するペルレ'08は、標高400~800mにある自社畑のミクロクリマを感じさせるシャルドネ100%から造られる。エレガントでシルキーな口当たり(左上) ボッタルガが香る白魚のブルスケッタ(右上) 剣先イカとカリフラワーのマリネ イカスミとオイルの香り(左下) 自家製バッカラ(タラの干物)と白子・ポレンタ紅玉のピューレ風味。秋獲れ黒トリュフをさっくり(右下)

 この3皿目まではプロローグ。4皿目の「バルバリー鴨のコルペットローネとフォアグラ」が登場するや、握り拳ほどの大きさの白トリュフとスライサーを手に山中信彦シェフが席に来てくれました(下画像)。

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 その結果がコレ(下画像)。運ばれてきた当初の原形をとどめないまでに白トリュフまみれとなった次第。産地ピエモンテで食べる朝採り白トリュフには及ばないものの、大阪に居ながらにして濃密なこの香りと再会できたことは得がたいこと。あー、幸せ~♪

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 食道楽3人で伺ったこの日の5皿目「北海道産生ウニとアサリ 小松菜の全粒粉タリオリーニ ボッタルガ風味」(下左画像)を挟んで、6皿目「ロビオラチーズの古代米リゾット卵黄載せ」にスライサーで白トリュフをこんもりとスリスリした時点でこんな感じに(下右画像)。

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 ピエモンテでもシンプルな卵料理と白トリュフは鉄板の組み合わせです。そのセオリーに沿った6皿目がコチラ(下画像2点)

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 この夜のメインとなるセコンドピアット、玉ねぎと共に牛肉がホロホロととろけるようになるまでコトコト煮込んだ「ストラコットとポルチーニ」が運ばれる頃には、持ち込んだバローロ・リゼルヴァ・グランブッシア'95が全開となり絶好調に(下画像)。

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 澱がほとんんど無かったボトルに残っていたグランブッシア'95は店に寄贈。締めにチーズを頂くことにして、山中シェフご推奨のAmarone della valpolicella アマローネ・デッラ・ヴァリポリッチェラを合わせてみました。アマローネはヴェネト州ヴェローナの北部地域原産のコルヴィーナなどの地ブドウ数種を100日以上陰干しして作る凝縮した味わいのワインです。

 造り手の「Corte Figaretto コルテ・フィガレット」は、D.O.C.G. アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ地域のパンテーナ渓谷で高品質のアマローネ2種類を造っており、このBrolo del Figarettoブローロ・デル・フィガレットは、力強く個性的ながら柔らかさも持ち合わせていました。

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 ウオッシュチーズと共に出てきたトリュフ入りチーズは、濃厚な白トリュフの風味そのもの。3名それぞれに違ったドルチェやカッフェ(下画像)の前に悶絶ものの締めで白トリュフを満喫したのでした。

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 こうして味をしめた庄イタは、アルバから二度目の白トリュフの入荷がある11日後にもカウンター席を予約。次回も白トリュフまみれの内容となります。

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PESCE ROSSO ペッシェロッソ

・住:大阪市中央区東心斎橋1丁目3-18
・Phone:06-6241-0030
・営:17:00~00:30(22時以降はワインバーとしての利用も可)
・URL: http://pesce-rosso.com/
・アルバ産白トリュフ祭りメニュー
  15,000円(トリュフ料理2品)18,000円(同3品)20,000円(同4品) 

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