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東日本大震災復興祈念 東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展

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《唐招提寺御影堂障壁画 濤声》(部分) 1975(昭和50年)唐招提寺蔵
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《唐招提寺御影堂障壁画 山雲》(部分) 1975(昭和50年)唐招提寺蔵

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、本展覧会や関連イベントの予定が変更になる場合がございます。
その場合は宮城県美術館のホームページなどを通じて、随時お知らせいたします。
ご理解頂きますようお願いいたします。

清澄で叙情性を湛えた風景画の数々により、戦後の日本画の世界に大きな足跡を残した東山魁夷(1908-1999)。
東山が生涯で最も長い年月をかけて取り組んだ仕事が、律宗の総本山、奈良・唐招提寺御影堂の障壁画と厨子絵です。
1964(昭和39)年、唐招提寺の長老は、鑑真和上千二百年忌を記念して、国宝鑑真和上像を安置するための御影堂建立を念願、
その障壁画の制作を、国民的な人気を誇る画家東山魁夷に託しました。東山は熟慮の末、生涯の全てをかける気持ちでこれを引き受けました。
五室にわたる大障壁画は、日本の風土の象徴としての海と山、鑑真和上の故国である中国の風景からなります。
東山は、日本や中国の各地を歩いてスケッチを重ね、幾度も構成を練り、この記念碑的大作を完成させました。
本展では、通常、年に数日しか公開されることのない障壁画、全68面を一堂に展示します。
さらに制作に至る過程のスケッチや下図なども展示し、10年以上にわたる制作の過程もご覧いただきます。
東山魁夷が鑑真和上に捧げた祈りの美の全貌を、ぜひこの機会にご堪能ください。