仙台市東華中2年生が職場体験

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  仙台市東華中の2年生4人が8月21、22日、青葉区の河北新報社で職場体験に臨んだ。取材記者に直接仕事のやりがいや大変さを聞いたほか、自分たちで取材して記事を書く経験もし、新聞社の仕事を体感した。

  報道部は事件事故、経済などその日起きたことを取材するため、記者は「時代の最先端を追いかける人」と表現することもできる。震災班の東野滋記者(37)にやりがいについて取材したところ、「自分のペースで仕事ができる」「地域の人を知り応援することができる」などと話していた。
一方、大きな災害などがあると夜中でも取材に駆けつけなければならず、休めなかったり寝られなかったりすることもある。しかし、大変だからこそやりがいも大きいと思った。
                                                           (遠藤柑奈)
  新聞に欠かせない重要な写真を撮影するのが写真部だ。高橋諒記者(37)は「一目で何の記事についての写真か伝わるように撮らなければいけない」と話す。現場の明るさを把握したりポイントを考えたりするほか、レンズの広さや暗さも意識して撮影するという。
高橋記者に撮影に時間がかかった写真について聞くと、「福島県の海からサケが飛び出してくる瞬間を撮影した写真で、4日間かかった」という答えが返ってきた。苦労も多いが、やりがいもあると学んだ。
                                                           (胡桃沢茉菜)
  デジタル推進室では、昔の新聞紙面や過去に掲載された写真を保管していた。一番古い新聞は明治時代のもので、厳重に保存していた。過去の記事は最近のものはインターネット上のデータベースで見ることができるが、明治、大正時代の記事ともなるとデータベースにはない。ここでしか見られない貴重な新聞だ。
今と昔を比べると、昔の新聞は写真の代わりに絵を使っていて、文字の配置も違っていた。一方、記事の下に広告を載せているという共通点もあった。
                                                            (堀米礼晴)
  防災・教育室長の鈴木淳さん(58)にインタビューし、新聞社の役割について取材した。鈴木さんは「世の中にプラスの影響を与えることが新聞記者のやりがい」と語った。
やってはいけないことを聞くと、「間違いのある記事を載せること」と強調。「情報を伝える記事に誤字や誤った情報があると、読者に信頼されなくなる。さまざまな工夫を重ね、間違いをチェックしている」と話した。世の中にプラスの影響を与えられるよう努力する様子が伝わった。
                                                             (佐藤守)

東華中①00.jpg仙台市東華中号外原稿.docx